口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

空の写真展2019

今週のお題「空の写真」

 

ということですが、私、空の写真はいっぱい持っています。言っちゃあなんですが、腐るほどあります。写真の中の空は、永遠に腐りませんけどね……まあ、うまいこと言ったつもり感をちょっと出したかったのです(*´ω`)

 

それで今回はちょっとお題にお付き合いして、厳重に秘匿している画像フォルダの中から、「空」の写真を選んでみました。ただ選ぶだけなのも芸がないですから、春夏秋冬、4つの季節に合わせてそれぞれ一枚ずつ写真を選び、タイトルと説明分も添えてみました。どうぞごゆっくりご覧になっていってください。

 

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  • 『春......所持金420円』

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↑こちらは今年の4月頃に撮ったものです。筋雲の薄く広がる清々しい青空をバックに、近所の樹木の若芽を撮影した、お気に入りの一枚。このあと、お腹が減ったので街のラーメン屋に行き、注文してから財布の中身を確認したら、なんと350円しかもっておらず、思わず屁をこいてしまった。店員さんにその旨を伝えると「Suicaでもお支払いできます」とのこと。残高が分からないためレジで調べてもらうと、たった70円しかチャージされていない。携帯電話の番号を紙に控えて店員さんに渡し、近所のATMへと駆けていく。そんな、32歳の春でありました。

 

  • 『夏……通行料100円の思い出』

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↑これは、当時私の弟が住んでいた茨城県日立市で撮ったもの。国道6号線日立バイパスの途中、駐車場で撮影しました。地形と空の奥行きが気に入っています。そうそう、常磐自動車道を日立中央インターチェンジで降りる際、高速料金とは別に、一般道を結ぶ有料道路の料金(一般車両は100円)を支払う必要があるんです。実際通ってみると有料道路というより、スロープ状の橋のような印象。ほんの二キロ足らずです。なんだか微妙に損した気分を覚えています。金の話ばかりしてすいませんね(笑)。食べ物はとても美味しかった。海の幸がほんとうに新鮮でした。

 

 

 ・『秋……全裸なう』

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↑去年の秋、といっても夏と変わらないくらいまだ暑かった時期。温泉に入りに行き、露天風呂で撮影したものです。湯船にいるのは私だけ。頭上はこの青空。すっかり気分が舞い上がり、いい年した裸の男が一人ではしゃいでいたら、どこからともなく飛んできたスズメバチに強襲されました。なんとか攻撃を回避し、硫黄の匂いのする湯をぶっかけると退散してゆきました。ちなみに今までスズメバチに刺されたことは一度もないですが、小学生の時に噛まれたことがあります。トラウマです。

 

  • 『冬……覚えてません』

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↑今年の二月に撮っていた写真のようです。まったく覚えていません。記憶がありません。どこで撮ったかも思い出せません。写真を眺めると、飛行機雲が交差している珍しいシチュエーションです。この頃は仕事を辞めて間もない頃で、本ブログを始めたりしていました。たった半年ほど前ですが、ずいぶん昔の話のようです。

 

空というのは、いつでも変わりませんが、月日の中で私たちはどうしようもなく変わっていってしまう。空を眺める度に去来するのは、永遠を夢見つつ有限に生きる、おかしさや、せつなさ、そして、うつくしさ。しかしそれを感じる心は、古来よりの悠久を生き続けていたということを、あらためて実感して、おもわず吐息をつくために、空は常に、そこにあるのです。ああ、一億円欲しい。ハーゲンダッツが食べたい。ここまで読んでくださった、貴方。ありがとうございました。