二年くらい前からだろうか。夜中寝る時に、自分の枕元にメモ帳と筆記用具を置くことにした。たまに深夜の二時くらいに目が覚めることがあり、その時、頭の中に色んなアイディアが溢れている感じがあって、なにかに役立てたいなぁと思ったからだ。スマホのメモ帳なんかだと、ブルーライトが目を刺激して睡眠の質が悪くなると聞くので、手書きにしている。
ところが朝になって、書いたメモを眺めてもまるで意味が分からない。たぶんメモった時は、すごく画期的なアイディアだと思ってグッときていたんだろうけど、今やほとんどなにも分からない。解読できない。メモった事すら覚えていないこともある。
でも、もしかしたらそのうち、メモを取ったときの情熱みたいなものがよみがえることを期待して、クリアファイルに挟めて保管してある。100枚ぐらいたまったんじゃないだろうか。せっかくなので（？）、そのほんの一部をご覧いただかこうかと思う。私には解読できなくても、こうして公表することにより、読まれた方の想像力を刺激して画期的ななにかが生まれるかもしれないし……やってみる価値はありそうな……いやたぶん無いですね。
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鳩。
なんですかね。 夜中に突如、義憤が沸き起こったのだろうか。たしかに、悪いことをした人に、世間はとりあえず謝罪を要求するけど、実際に償いを行う前に、大して反省も身に沁みていないような人間の謝罪の言葉を聞いたところで、私はなんとも思いません。実際の償いの進捗を見て、謝罪させる資格があるかどうかを判断するべきではと感じるけど、法の精神では気分的に納得しない人が多いからこその慣習なんだろうか。
を、頑張っていこう、やっていきましょうという感じだろうか。二色で分けたあたりも、高い意識を感じられるような気がする。応援したい。
シャンプーを買って、使用感を試して、アフィリエイトでがっちり儲けてやろうぜ的なマインドを感じる。これは筆ペンで書いてあるけれど、筆ペンを使いだしたのは今年の7月くらいからなので、割と最近だ。心の深層にある金欲が深夜に溢れたのか。
ちなみに筆者が東北サファリパークに行ったのはもう20年以上前だろうか。当時はサファリホテルというのがあって泊まれた。
なんだろう。急に研究心が湧いて、カカオ栽培の歴史と、そこに横たわる貴族文化や荘園制度に関して学びたいという意思表示か。しかし、下に殴り書きされた「カレー。」の文字が、正確な解読を困難にさせる。
「そうですよね、 まあ、よく、人とコミュニケーションがうまくいかないのは自分のせいだと抱え込む人が散見させられるけど、そもそもコミュニケーションは双方向的なモノだし、お互いの体調とか感情とかランダムな性質が凄く絡みますよね。もし会話がうまくいかなかったとしても、どちらかに責任の比重がすべて傾くわけじゃないと意識しておくだけでも、ラクになるんじゃないでしょうか」と、こんな感じで自分同士での対話ができるのも、メモの楽しさかもしれない。
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まだまだあるのだけど、埒が明かないし、まだ上に並べたメモはちゃんと文章として見れる方で、他はというと文字が崩壊していたり、カエルの絵が描いてあったりとちょっとお見せするのが恥ずかしいので、これくらいにしておく。
ちなみに、普段愛用しているのが、無印良品のブロックメモ。とにかく分厚くて、使っても使っても減らない不思議なメモ帳です。
