口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

木刀を振れ。以上。

 

今週のお題「運動不足」

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 ということですが、そもそもなんで人は「運動不足」になってしまうのか。私なりに考えると、「文化」がないからだ。あなたには「運動をする」という文化が欠けている。「いや、昔は部活やら何やらでけっこう運動をしてたんだぞ~」という人もいるだろうけど、今はどうだろう。そのほんの一部でもなにかしら継続出来ていないというのなら、文化は失われて風化しているのと同じこと。

 

世間ではそんな、運動をする文化のない人や、かつて文化があったけど失われてしまった人を巧みに勧誘して、お金を払っている限りは、運動する文化を手に入れているような錯覚を、客に作り出す商売人がはびこっている。そういうのは結局、金の切れ目が縁の切れ目というものである。

 

だいたい、一般人は運動にお金をかける必要はほとんどない。なんらかの競技でプロを目指しているとか、肉体改造が生きがいという人なら、それなりに環境やツールにコストをかける必要がある。でもプロスポーツ選手のように、パトロンから潤沢な資金と環境が提供されるわけでもないのに、一般人が見栄を張って高額なジムに通ったとして、そこまで華々しい舞台が将来的に待っているというわけでもない。

 

「じゃあ、どうすればいいんですか」ということだけど、簡単である。木刀を買いなさい。そして、木刀を部屋のそのへんに転がして置きなさい。そうすれば運動する文化の下準備が整う。とりあえず「運動を促す道具」を自分の身近に置いてくことから、運動する文化が育まれ始める。

 

おススメの木刀としては

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 こういう大体5~60センチくらいの、短くて軽いものがおススメ。あんまり長いと、壁にぶつけたりして穴が開いたりする。これを暇なときに振りましょう。素振りですね。だいたい30回か40回くらい振って、疲れたなと思ったら、やめていい。

 

大事なのは「毎日3千回振るぞ!!」みたいな、極端でストイックな姿勢を一切しないこと。目標を立てるのではなく、生活の一部に溶け込ませることが大事だ。部屋でゴロゴロしていたら、ふと、床に転がっている木刀が目に入る。なんとなくそれを手に取って、なんとなく振ってみる。

 

(これでいいのかなぁ……)と首をかしげながら30回ぐらい振って、(疲れた……)と思ったら木刀を置いてまたゴロゴロする。そのうち、ふとした瞬間に木刀に目がいく頻度が多くなってきたら、いい傾向といえる。あなたの中で「木刀を振る」文化が育っている証拠だ。正しい素振りの仕方なども、しっかり木刀を振る習慣が根付いてから覚えればいい。

 

家で木刀を振る行為は地味だけど、めんどくさくなくて楽だし、安全だ。ジョギングに行くには、ジョギングに合った服装に着替えてシューズも履かないといけないし、お天気とか、その時の精神状態なども関わってくる。あとは、外を走っていたら車に轢かれたり、通り魔に刺されたりなどの不幸に出くわすこともある。

 

家で誰の視線に触れることもなく木刀を振るだけなら、格好なんてどうでもいいし、お天気なんて関係ない、とてもハードルの低い行為だ。運動するために必要な準備とか心構えが煩雑だと、めんどくささが勝って、いつかやめてしまう事にもなる。

 

日常的な運動には「見栄」も「装備」も「目標」も不要だ。木刀を一本買いましょう。そして、部屋に転がしておいて、首をかしげながら振りましょう。それだけでいい。私は木刀を振り続けて15年くらい経ちますが、BMIは19.5のまま変動していませんよ('ω')ノ

 

九桜 剣道 白樫小刀 木刀のみ(鍔別) WO18W

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