口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

ラジオとブログの共通点。

前、はてなブロガーの無気力なヒトさんと一緒に、ネットラジオを始めたことを記事にしました。

 

star-watch0705.hatenablog.com

 

それからちょっと間が開いたのですが、今回、第二回目の放送となりましたので、報告させていただきます。

 


ゆるいラジオ/#2

 

内容はいつも通り「ゆるい話」がベースです。前回は、ラジオ内で色々なコーナーを設けていたんですが、今回はフリートークの部分を簡略化しました。大きなテーマをひとつ設けて、それについてひたすら話すスタイルです。

 

今回のテーマは「お酒」。パーソナリティ二人の飲酒遍歴みたいな話です。20歳で飲酒を解禁されて、まず何を飲んだか。その後、どんな酒を飲むようになったか。酒の思い出。今後飲んでみたいお酒。といったことを話しています。

 

ラジオの完成までは話し合いを重ねましたが、その間、色々と機材の不調もあり、なかなか上手くいきませんでした。急に相手の話が聞こえなくなったり、パソコンの画面がフリーズしたりと、謎の妨害に遭いまして(笑)ハッカーの仕業か、幽霊の仕業か知りませんが。制作に関しては無気力なヒトさんがブログの記事にまとめておられます。

 

mysl.hatenablog.com

 

はい。ということで、私からの報告は以上ですね。ありがとうございました~、で終わるのは、ちょっと微妙ですので、ラジオをやってみた感想などをつらつら書いていこうと思います。

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ネットラジオで話した感想としては、思ったよりも緊張しませんでした。それは現実のスタジオ収録のように、きっちりとした台本や収録環境、大きな失敗ができない状況が無いわけで、収録して気に入らなかったら何度も撮り直せます。緊張する要素が初めから振り落とされているのは大きいでしょうね。

 

とはいえ、YouTubeにアップすれば一般公開されるわけで、緊張感はどこかに持ってなくてはいけない。どこに持つかというと、話し方でしょうね。二人で呑気に適当な話をしているだけみたいだけど、「実はすぐそばにもうひとり誰かがいて、私たちの話をじっと聴いている」という感じを常に持っておくことで、緊張を保つわけです。

 

といっても、がちがちに緊張した話し方ではダメ。理想としては、「ちょっと話に混ぜてよ~」「いいよ~」と溶け込ませてくれるような、優しい雰囲気で話せればいいですね。二人だけの世界じゃなく、第三者もすぐ溶け込める。そんな余裕を持ったトークが出来ればと思います。

 

この「第三者」を意識する感覚は、ブログでも大事だと思います。ブログでいえば「読者視点」となるのか。これは、何が正解というのはありません。むしろ、ブログの場合、「こんな人に読んでもらいたい」と、作者側が読者のタイプを選ぶ人もいるでしょう。ブログを書く人、読む人。両方に観点があり、無数の選択肢があり、それを選ぶ権利があります。

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誰かにとっては「ふざけてんのかこのブログ」と感じるものが、他の誰かにとっては「なんて素晴らしいブログだ」という評価だったりする。読者というのは勝手なもので、自分の好き嫌いで判断します。でも、どんな評価を貰おうと、ブログを書いているのなら、「私のブログはこうありたい」というオリジナリティは、多少なりともあると思います。

 

大事なのは「バランス」です。オリジナリティは、それはもう十分発揮してもらっていいと思うんですが、その結果として誰にも読んでもらえないとか、そういう事もあるわけです。本人がそれで満足なら全然問題ありませんが、「なんで読者が増えないんだぁ~」と嘆いている場合は、そのオリジナリティーが、読者を呼ぶ余裕を生み出していないわけです。

 

なので、読んでもらいたいなら、読んでもらうような環境を整えればいい。現実で言えば、椅子を用意したり、お茶を出したりというような手間です。ブログなら、例えば文体を「ですます調」にしてみたり、「このブログは〇分で読めます」みたいなフレーズだったりですかね。これらは「あなたが座るところはちゃんとあります」という意思表示です。

 

とはいえ、かならず文章の最後に「いかがでしたでしょうか」をつける必要があるとか、言っているわけじゃない。これらは一人一人が態度として工夫するもので、その工夫そのものにオリジナリティが垣間見えて、魅力的なブログになるわけです。これは、ひたすら態度を丁寧にしているだけの人が、現実世界でつまらなく見えるのと同じことです。

 

うわ、なんか、やたら長くなってしまいましたね。すいません。結論としては、ラジオもブログも共通点があるということです。それは、オリジナリティを出しつつ、同時に誰かがそこに参加できるような余裕を残しておくこと。その余裕の作り方は、作り手側が工夫して行うべきこと。これを意識して、ブログとラジオ、二足の草鞋を編んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。はい、いかがでしたでしょうか。このブログは読むのに3時間かけましょう(鬼)。