口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

世界の手洗い動画をひたすら貼る。

 

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つになく「いらすとや」から画像をお借りしました。「手洗いをする普通のクマ」のイラストです。手を洗っていれば、どんなクマも「アライグマ」になれるのかと言えば、そう簡単にはいかないのがこの世の難しいところでしょう。

 

最近は、コロナウィルスがヤバいのか、ウィルスを恐れる人間がヤバいのか、よく分からなくなってきました。こういう時はとりあえず原点に立ち戻りましょう。ウィルス感染を防ぐには、うがい、手洗いが基本ですが、特に手洗いは大事だといわれます。

 

私も手洗いの方法を復習するつもりで、YouTubeにて「手洗い」で検索してみたところ、いや、出るわ出るわ。手洗い方法の動画がたくさん出てきます。ふと、「そういえば、海外の手洗い事情はどうなっているのか」と疑問が湧き、「handwashing」で検索したところ、凄い。無数の手洗い動画が存在することが分かりました。いやはや、とっくに世界は手洗いでひとつになっていたんですね(?)。

 

ということで、今回は私が独断と偏見で選んだ「海外の手洗い動画」を紹介させてもらいます。参考になればと思いますが、はっきり言って、手洗いの方法はどこも大体同じです。が、手洗いを推奨するそのアプローチの表現が色々あって面白いのですよ。

 

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ユニセフ 世界手洗いダンス/Global Handwashing Dance /日本ユニセフ協会

まずは日本。日本ユニセフ協会では「世界手洗いダンス」なるものが紹介されています。実用性があるかというと、ちょっと疑問がありますが、子供に手洗いの習慣を促すための雰囲気づくりといった、イメージビデオ的な側面が強い感じがします。とりあえず、お兄さんがとても素敵です。

 


The Wiggles: The Handwashing Song

こちらもユニセフ系列の動画ですが、1960年代のポップバンドっぽいノリで、手洗いの仕方を唄っています。バンド名にあるWiggleとは「翻す」の意味でして、手の平を洗ったら、ひっくり返して手の甲も洗いましょうと、そういう暗示(?)が込められているようです。手洗いに関係なくても【The Wiggles】ってバンド名、なかなか反体制的でかっこいい気がしませんか。政府の意向を翻す、みたいな。

 


Handwashing Kannada - Wateraid

やや作画力に不安があるアニメーションで展開される手洗い教材ビデオ。音楽や雰囲気から、舞台はインドかと思われます。スポンジで手を洗うという、日本では珍しい場面があり、「ご当地手洗い発見!!」という感じ。インドの生活感が濃く表現されており、私は好きです。

 


Proper Hand Hygiene with Dr. Diana Chen | UCLA Health

UCLAの教授が手洗い方法についてレクチャーする 、真面目でシンプルな動画です。特にポイントとして紹介されているのは、洗剤を泡立てることや、手のひらだけじゃなく指や爪の間も洗うことなど。日本でもだいたい同じように紹介されますよね。

 


Hand-washing Steps Using the WHO Technique

YouTubeの 手洗い動画の中でも、特にマジメで分かりやすいのが、このWHOによる動画。1分少々で、効果的な手洗いの流れが紹介されております。手の平で爪の間を洗うとか、片方の指先で手の甲を洗いつつ指の合間も洗うとか、これぞお手本といえる感じです。

 


Wash 'Em - Hand Hygiene Music Video

マイケルジャクソンの「今夜はビート・イット」のミュージックビデオを徹底的にパロッた「手洗いMV」。本家の最初の方の、カウンター席に座ってた不良が他の不良を小突いて外に促すシーンなんかも微妙な感じで再現されてます。みんなノリノリで良いですな~。アメリカ人っていいな(小並感)。

 


I want to wash my hands

今度はビートルズの名曲"Ⅰwant to hold your hand"をパロった、"Ⅰwant to wash my hands"です。調べてみて、海の向こうの手洗い動画はノリがいいのが多い印象が残りました。今回のウィルス騒動も、必要以上に恐れると、デマやら風評に振り回されてロクなことがなさそうです。対抗するために、なるべく確実な情報源をフォローすることと、心のどこかに明るさと余裕を忘れないことは、大事だと思っております。