口から出まかせ日記【表】

うがい、手洗い、納税。

男も女も食べるものは変わらない。

 

日(616日)は「和菓子の日」だったようです。

 

www.wagashi.or.jp


ここ数年で、和菓子がとても好きになりました。元々、自分は甘いもの好きでしたが、和菓子だけは大嫌いで、あんこも駄目だし、練りきりみたいなのも駄目。子供の頃、最中だの羊羹なんてのは、食べたくないので庭に投げ捨ててました(マジです)。そのせいか、庭にアリの巣がたくさんあった気がします。

 

好みが変わってきたのは、20代もだいぶ過ぎてから。だんだん、抹茶アイスが美味しいなぁと思えるようになってきて、それから餡子にも抵抗がなくなってきて、ついには水羊羹に舌鼓を打つようになり、現在は地元の和菓子屋さんに一人で買いに行くまでになりました。逆にそれまで好きだった、カスタードクリームをふんだんに使いました、みたいなスイーツに惹かれなくなってきました。

 

街の和菓子屋さんに行くと、女性客はやっぱり多いんですけど、男性客もよく見かけます。ケースの中の和菓子をジーッと見つめて、一個一個慎重に選んでいる人もいる。自分もその人の横に並んで、「うーむ」とかわざとらしい事を言いながら、腕を組んでケースの中を凝視したりして、結局買わないで店を出たりとかよくやってます(笑)。

 

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そういえば「スイーツ男子」なんて言葉を聞くようになって、ずいぶん経ちますね。甘いものを食べに同性の友達と連れ立って出かけるなんて、私自身はもう10年以上前からやっていたし、初めて聞いた時は、なにを今更みたいな感じでした。同じように、「ラーメン女子」なんて聞いた時も、いまどきひとりで女性がラーメン食べに行くなんて普通じゃないのと思ったもんです。

 

以前は、男が堂々とスイーツを食べに行くのは恥ずかしいだの、女性がカウンターでラーメンを食べるのは珍しいだのと、好奇の目で見る文化はあったかもしれない。それが時代を経て、特に咎められるようなことが(表面的には)無くなったというのに、敢えて「男子」だとか「女子」という性別で区別し、一種の偏見にも繋がるようなアイコンに仕立て上げるクセが残ってるんですよね

 

「男も女も食べるものが変わらない」のは、もう分かりきっている。男はみんなこれが嫌いなんてこともないし、女だからこれは普通食べない、なんてものは存在しない。男女関係なく甘いものが好きな人もいれば、嫌いな人もいる。食べ物の種類に性差を持ち出すことは、もはやナンセンスでしょう。

 

それでも「○○男子」みたいに、性差的なイメージと一緒に何かを大々的に売り込みたいという思惑は、もうしばらくは出てくるでしょうね。それに対して、少なくとも私にできる事というと、他の人の食べ物の好みだとか、その楽しみ方のスタイルに関してケチをつけないようにして、余計な差別意識を作らないことが大切じゃないかなと思っています。