ところで餅はお好きですか。はぁ、なるほど。私は昔から餅が大好きです。ご飯、うどん、餅。これが私にとっての三大主食になります。パスタやコンフレークは表彰台に上がれません。一位から三位まで米を原料とする主食が独占しております。まさに大和魂って感じがしますよね(?)
餅といえば一般的に、たくさん食べる機会があるのは冬でしょうね。雑煮に入れたり、きな粉をまぶして食べたりとか。でも、それ以外の季節ってどうなってるんでしょうか。私は真夏でも餅をガンガン焼く人間です。まあ、間違いなく多数派ではないでしょうけど、少数派でもないと思ってます。
ともあれ、どんな季節でも餅は美味しいです。納豆餅とか最高に好きです。あと、薄く切った餅をピザの上に並べて焼くと、チーズがびよーんと伸びる感じが倍増し、びよよ~んとなるので楽しい。焼き過ぎると焦げるので注意が必要ですけどね。餅の焼き方にも色々ありますが、うちはいつもノンフライヤーで焼いています。こんな感じです。
やや混沌とした台所に狭苦しそうに収まっているノンフライヤーに、いつも食べているサトウの切り餅を入れて、200度で8分ほど加熱します。
取り出してみると、同じ時間焼いたのに、プクーっと 景気よく膨れたのと、膨らまないお餅が現れます。餅にも陽キャと陰キャがいるのでしょうか。加熱し過ぎるとカリカリの揚げ餅のようになり、それはそれで美味しいですが粘りのある食感は失われます。そんでもってこれを、
どん兵衛の上に乗っけて、仕上げに七味をかける。後はツユをしみ込ませながら食べるわけです。最高。ちなみにどん兵衛を食べる時は、台所で立ち食いです。立ち食いソバスタイルを家庭で実践しております。
お餅に合うのはツユに限りません。カップラーメンの汁でも合います。よく、汁の残りにご飯を入れて、おじや風にして食べたりとかもありますが、個人的にはそれより餅の方が好き。理由は米粒が器の底に残らないので、綺麗に食べ尽くせるから。貧乏くさいと思われるかもしれませんが、食品化学の粋を結集した美味い汁をただ排水溝に流す行為こそ、冒涜そのものだと私は考えております。
で、しょっぱいものを食べたら、甘いものが食べたくなりますよね。
ということで、再びフライヤーで餅をひとつ焼き、カリカリに仕上がったものを、適当な器の中に4つぐらいに割って入れます。その上に、
お好きなアイスをのせて食べましょう。冷凍庫の中を覗くと、なんて用意がいいのだろうか。誰が買ってきたかは知らないがハーゲンダッツを発見。その上なんと、きな粉餅風の新作フレーバーという奇跡。
ということで、さっそく食べてみますと、餅の熱で適度に溶けたアイスクリームとの相性は抜群です。スプーンよりもフォークの方が食べやすい。アイスならとりあえずなんでも合うので、好みを追究するのも楽しいでしょうね。さらにシナモンとか胡椒を少量振りかけると、スパイシーな風味が加わってオツです。まあ、見て分かる通り、カロリーが跳ね上がるのは覚悟のうえで試してみてはどうでしょう。
餅はけっこう使える食材です。なんか物足りないなと思ったら、とりあえず焼いて皿の脇にでも添えてみると、「え、意外と合うじゃん」っていう料理がまだまだあるんじゃないかと。自分もまだまだ探求中です。また新しい「餅レシピ」を発見したら、ブログに書くかもしれません。