ブログで交流のある人に影響されて、noteやRadiotalkをやってみたのはいいですが、現時点では見事に更新が止まってますね(笑)。noteはまだ作品らしきものを投稿しているからいいにしろ、Radiotalkの方はただの雑音を吹き込んであるだけ。一回ぐらいはちゃんとしたラジオ番組をやりたい。
それで、こういう新しいコンテンツに手を出したときに気になってくるのが「評価システム」ですよね。はてなブログでいえば「はてなスター」に相当するもの。なにかを投稿し、それに関わる反応を投稿者にどう伝えるのか。その巧みさによって、コンテンツの評価というのも変わってくるのでしょう。
その評価システムでいえば、noteもRadiotalkも優秀なんじゃないかなぁと私は思います。両方とも減点方式の評価システムが無いですね。YouTubeのように、マイナス評価をすることができません。基本的に加点方式の評価のみ反映されます。投稿者からすると「いいね!」だけを貰えるわけです。
noteの方は運営側から投稿者への気配りもマメです。なんせ、投稿するたびに褒められるんですよ(笑)。3日連続で投稿すると「3日連続投稿スゴ~い」みたいなメッセージが届く。1週間ぐらいさぼって投稿しても、「2週間連続投稿スゴ~い」みたいに褒めてくれます。はてなブログじゃちっとも褒めてくれません。だからオワコンと言われるんですよ(毒)
最初はそういうプラス評価でほくほくした気分でいても、だんだんとシビアな感覚が湧いてきませんか。つまり、自分はひたすら創作したいのか、それとも評価を貰いたいのか、このどちらが一義的なのだろうかという感覚です。私はしょっちゅう湧いてます。
思うに、「ひたすらなにかを書いたりしたい」というのが第一目的の人は、最初のうちはともかく、ある程度の所まで行くと他人の反応は気にならなくなって、順調に継続できるようになるんじゃないかと。こういう人なら、はてなブログであろうとnoteであろうと、多少の仕様の違いなんて関係なくなるのではないでしょうか。
一方、他者からの反応が第一目的である人は、より投稿者側が満足するような評価システムを備えたコンテンツが現れると、そちらに流れていくように思うのです。つまり、評価システムから評価システムへ「ハシゴ」していくことになる。そして行く先々で評価をもらうため、「挨拶がわりの一芸」をひたすら備え続けるわけです。
かなり厳しい言い方かもしれませんが、今をとりまく環境ってまさにそうじゃないかと思うんです。国民総芸人的な。多くの人が「芸」を持ち、はてブの次はnote。その次はInstagramやtiktokへと舞台を回っていく。果てが見えないなぁって感じしませんか。