口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

職場で使える三大会話ネタ(晩秋篇)

 

日、職場の傍のコンビニの前で、どこぞのおっさんが、「おい、今からパン買って帰るからな。おい、聞いてんのか、パン買うって言ってんだ。はいよろしく」などと、怒声をあげて誰かに電話をしており、果たしてどんなパンを買うのか気になったのでちょっと覗いてみたところ、数あるパンの中からなんと、蒸しパンを一個だけ選んでレジに向かっていったのが味わい深かった。


まあそれはどうでもいいとして、最近、確信を得ました。なにかといえば、職場での会話です。これまでいくつか職場を転々とし、色んな話で盛り上がったり盛り下がったりしてましたが、現在の職場に至り、間違いなく外さない雑談ネタをついに見出したのです。これさえあれば今後、どんな職場でも恐れずにやっていけます。私は人生に勝った。


ということで、是非これは皆さんと共有するのが人類のためになると思いまして、とりあえず今回は三つに絞ってご紹介したいなと。会話ネタは季節ものです。外で食べるガリガリ君って美味いですよねなんて冬場に話したところで何も返ってきません。その時期に合ったソフトな話題を振るのがマナーなのです。


ごちゃごちゃ書きすぎました。いざゆかん。では、関係ない画像を挟んでからやっていきましょう。

 

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①ヒートテックの話題


言わずもがなですね。間違いありません。人類が輪になれる希少なネタです。「僕、今日ヒートテック着てきました」と、誰かに一言いうだけで会話の花園ができる。ヒートテックも色々種類があり、普通のやつか、『極暖』か『超極暖』か、その違いによっても趣深い会話に発展しやすい。本当に寒い日に『超極暖』を着てきましたと伝えれば、「やはりあなたもそうでしたか」と温かな共感が得られる。またそんなに寒くない日に「ヒートテック着てきたんです」と伝えれば、「用意がいいことですね。何よりです」と、やはり共感が得られる。なにをどう話しても、ヒートテックならば共感が得られる。間違いありません。ヒートテック脳死でどーんといきましょう。ヒートテックだけで通勤してはいけない。


②こたつを出したか否か


不勉強でして、我が日本国のうち、どのくらいの範囲で冬にこたつを出すのかがわかりません。最近はセントラルヒーティングがある家もあるし、不要な家庭も多いことでしょう。ただ、少なくとも私の住む東北地方においては鉄板ネタであると感じます。なるべくなら、職場でこともなげに率先して言うのがよろしい。「私の家、こたつ出しましたよ」と。聞いた方は、(そうか、こたつか……)と、実は意識の隅で、こたつを出さなあかんと思っていたことを喚起させられるのですね。さらに、「昨夜はこたつに入ったまま寝てしまいました」なんて、こたつで先行者優位が取れます。やりたい放題です。職場の会話ネタをかっさらうことができます。あなたが職場のインフルエンサーです。こたつが職場なら言うことないが。

 


③蕁麻疹等、できものの話

迷いましたが、会話のネタとしてどうしても欠かせないのがこの類ですね。体にできる湿疹やらなにやらの話も鉄板です。秋から冬に移りゆく今の季節は、寒暖差によるアレルギー反応で、体にそういう物が出る人も多いようです。出来る体の箇所だけでも話が盛り上がります。顔にできる。お腹にできる。背中にできる。お尻にできる。できものの種類も、描写にこだわれば奥深い話になる。小さいポツポツだったり、蚊に刺されたように膨れたり。さらに、そのできものに塗る薬やなにやらで、奥へ奥へと話が進む。襖の向こうはまた襖。そのまた向こうはまた襖。終わりのない、出口のない堂々巡り。とにかくネタに困ったら、できものの話をすれば間違いないと思いますよ。


おほほほ。随分と書いてしまいました。この辺にしときます。次は「真冬篇」をやれたらやります。ではでは。

 


マイ・メモリー 「冬のソナタ」より

今更ながら冬ソナを改めて観てみようかと思う今日この頃。