口から出まかせ日記【表】

酢の物が美味しい時期になりまして。

由緒を調べたら酒量が減りました。

 

年ももう終わりですね。その前にクリスマスがありますが、皆様はご予定などございますか。いやぁ、このご時世ですからね、外で飲みニケーション(死語)というわけにもなかなかいかないし、各々でステイホームなクリスマスなり忘年会なりを演出していただくのが最適かなと思います。ああ私ですか。何にもないですね。例年通り、独りでよっちゃんイカでもしゃぶりながら過ごしたいと思います。


飲むといえば、このブログでお酒の事をたまに書いてます。ただ書く内容がいつもワンパターン化してます。20代の初め頃は滅茶苦茶酒を飲んでおり、その酒も今でいうストロングゼロのような、安くて量が多くて早く酔えるものばかり飲んでました。私だけじゃなくて周りの友人もそうでしたね。誰も酒に詳しい人がいなかったのです。


そうして安い酒でひどい体験を重ねて、なんのために酒を飲んでるか分からなくなっていた時期に、たまたま知り合いに連れられて行った、場違いな料亭のような店で飲んだ日本酒の美味しかったこと。舌を洗われるような体験をしまして、そこからもうちょっとマジメに酒と付き合うようになった、みたいな流れで毎回書かせてもらっております。

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その「もうちょっとマジメに酒と付き合うようになった」を具体的に言うと、お酒の事を調べるようになったわけですね。ようやく20代の半ばになってから、本やネットで酒について下調べをするようになりました。まず、そもそもアルコールとは何なのか。どうやってつくるものなのか。歴史的にアルコールはどう生み出されたのか、なんてことから調べ始めました。

 

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調べていくうちに当たり前ですが色々分かりました。アルコールは全部で5種類あり、そのうち4種類は全部劇毒で、1種類だけ人体が摂取できるけど、結局は全部毒性のあるものには違いないこと。世界最古の酒は7000年前の中国でつくられ、ワインは6200年前に、ビールは5000年前にはすでに飲まれていた等々、酒の雑学で頭が満たされていきました。


プライベートで飲んだ酒の事も興味本位で調べるようになりました。日本酒にハマり始めたこともあり、自分の飲んだ酒を造った酒造会社の規模や、酒蔵のある場所の風土、酒造りに使っている水がどこから湧いているのか、なんてことを調べるようになりました。実際に酒造りに使っている水源まで足を延ばすこともあり、苔むした岩からちょろちょろと流れ落ちる水滴を眺めながら、これが流れの先で酒になるのかと思うと、ひとしお、感慨が湧いてくるんですね。


そんなことをし始めたのと並行するように、酒量が減ってきました。酒の存在が自分の中で地位をあげていく感覚と反比例し、酒量が落ちついてきた感じです。酒を知れば知るほどかえって酒量は増えそうですが、完全に酒に酔ってしまえば、寧ろ酒が分からなくなってしまうわけだから、そうなる前に切り上げようという感覚になりました。


それは、酒が酔う道具から、味わって飲むべきものだと、自分の中で昇華されたからじゃないかと思います。かつてはドラッグに過ぎなかったけれど、酒の先には人がいて、大変な仕事をした結果として酒になっていることが分かると、なんとなく、迂闊に酔ってられないなぁと。酒を通して人に会っている気がして、折り目正してっていうほどじゃないですが、ベロベロの状態で会うのは恥ずかしいので、対話が通じる程度の酔いで収めておく。お酒とはそんな付き合いになりました。


バラグーダー - 日本全国酒飲み音頭

とはいえ、年に一回ぐらいは泥酔して、朝起きると決まって全裸です。