口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

フォロワーさんは諸行無常。

 

つもありがとうございます(唐突)。このブログの読者登録数も400人を超えました。カウンターを眺めるたびにニヤニヤしています。400人っていったら、一昔前の小学校の全校生徒数がそれぐらいですよね。となると、このブログは要するに校長先生の話みたいなもんかも。たぶん寝ながら読んでる人もいるに違いない。


ブログを始めた同時期に、同じハンドルネームでツイッターをはじめ、そっちにもフォロワーさんが付きました。現在160人くらいで、もう十分じゃないかって感じ。これが千人単位で集まっちゃったら、フォロワーを実感する感覚がかえってぼんやりしてしまい、自分の中で配慮が鈍りそうで怖いんです。そこから炎上とか晒しに繋がるわけですしね。ネットで名をあげるには炎上してなんぼや、みたいに言う人もいますが、それは言葉のストリートファイトに参加しろと言ってるのと同じで、治安の悪い通りに住みつくのと変わらなくなってしまう。


ああ、はてなブログでもフォロワーについて書いてる記事が割とありますね。「記事を更新して数秒でスターが付いた。ゼッタイ読んでないじゃん」とか、「読者登録されたと思ったら、すぐ外す人がいる。なに考えてるんだろ」とか、フォロワーの動向を訝しがる内容がけっこうある。こういうのは、フォロワーがいることによる副作用について書いてあるなと思って、勉強になるからよく読んでます。


まず大前提として、フォロワーさんは自由なんですよね。こちらの意向とは関係なく生きてます。だから、こちらで勝手に決めたルールとかマナーにはまず従いません。従う義理がないんです。どうしても従えたいなら、オンラインサロンでも主催して弟子を洗脳してください(笑)。ブログをどう読むかなど、強制できないはずだし、それで全然OKなハズです。読者登録も、はてなスターの付け方も、それぞれの自由です。

 

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「うーん、でもなんかムカつくんだよね」って思うかもしれませんが、その時は改めてブログのフォロワー数を眺めて冷静になりましょう。例えば400人登録者がいるとすると、上でも書きましたが、学校の全校生徒数ぐらいいるわけです。あなたがそこの校長先生で、校則を生徒さんに守って欲しくて、朝礼で話をしたとする。だいたいどういう光景になるか予想できませんか。150人くらいは寝てんじゃないすかね(笑)。真面目に聞いてるのは30人以下とかそんなもんじゃないでしょうか。


それに、廊下を走らないでくださいって言ったって走るし、授業中に私語は慎まないし、転学してくるする子がいると思ったら辞める子もいるし、とにかく管理者の思うようには行かないのが普通です。フォロワーの数を実際にある組織の規模に合わせてみれば、スケールが大きくなればなるほど、細かい部分で制御の利かないことが出てくるのは仕方ないし、それは自然だと思いますよ。


それらを無理にでも従えて統一化しようとすると、空気の通りが悪い、一種のカルトができあがります。フォロワーに対して些細なことが気になってきたら、自分が何を望んでいるのかを改めて考えてみるのもいいかも。自分のルール観に沿ったファンをひたすら集めたいと考えてブログをやっているのであれば、両手で数えられる人数ならともかく、数百人、数千人とフォロワー数が集まってきたとき、それを現実に移し替えてみると、なかなかグロテスクな光景だったりするかもしれませんよ。


このブログをリアルに移し替えるとどんな感じですかね。カルチャーセンターなんかでやってる出入り自由の講演会みたいなもんですか(笑)。勝手に席を立って便所に行ったり、後ろの方では酒盛りをする人がいたりする、もうこっちからはなんの干渉もしないゆるーい講演会が理想ですね。自分の意に沿わないファンを眺めつつ、ひとりで勝手に諸行無常の境地に浸りたいものです。



【耐久版】平家物語の冒頭朗読|暗記・暗唱