口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

ブログとは休みを捨てることなり。

 

こんところ、平日は良い天気が続くのに、せっかくの土日に微妙な天気だったりして興を削がれる日が続いています。皆様、いかがお過ごしでしょうか。そういえば、私が読者登録しているブログの更新がだいぶ鈍くなってきたのがちょいと気になります。それも、長年安定してブログを続けてきた人たちだったりするので、なんかこう、人生の壁みたいなのにぶち当たったのかなぁなんて勝手に色々想像するわけです。


まあ、なにかの不運に巻き込まれてるんじゃないかとか軽々しく想像するクセがつくのって、自分にとってもあんまりよろしくないかもしれません。そもそもブログって、運の良し悪しには関係ない習慣ですしね。書く意思と時間さえあれば成立できます。ブログに割いていた時間に他の事をした方がいいとなれば、そっち優先で全然いいと思うんです。ブログが足枷になるのなら、いつでも放り出す覚悟を持つのも大事かと。


あと最近よく考えてることなんですが、人それぞれにブログを続けられる限界はあるのかもしれない。ネタが尽きたわけでもないのだけど、あるところで、その人自身がふと限界を自覚する時が来るのかもしれません。ある目標値を達成するとか、数値的に納得するとかそういうことじゃなくて、なんだか自分にもよく分からない無意識的な自覚が湧いて、それまでの習慣をきっぱりと止めることって往々にしてあると思うのですよ。「やりきった感」とでもいうのか。


なんだかんだこのブログも二年くらい続いてますが、これもいつどうなるか分かりませんよ、なんて打ってるうちに「やり切った感」のスイッチが入り、この記事をもちまして、口から出まかせ日記、最後の記事とさせていただきます。今まで読んで頂き、本当にありがとうございます。今日から普通のおっさんに戻りますとか何とかいって、とりあえずパンツを脱いでパソコンに被せてから旅に出るとかあり得るかもしれんぞ(笑)

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話が変わりますが、ブログを始めてからというもの、本当の意味で休みを意識したことってないんじゃないかって思うんです。例えば土曜日の午前中にブログを投稿したら、とりあえずその後は開放感があって大変よろしいのだけど、明けて日曜日になると、意識の隅にブログがひょこっと顔を出す。それを横目に見ながらひたすらゴロゴロしていると、だんだんブログの顔がデカくなってきて、「ほしさん、そろそろ、ブログのこと考えていただいてもよろしいかな」なんて、耳元で囁き始める。


あ、わかってますぅ、はいはいはい。とか適当にあしらって、おもむろにチューハイを開けてファミチキで一杯やるうちに夕方になると、さらにブログの顔がでかくなって、「ほしさん、夕飯の後、時間ありますよね。ちょっと頑張りませんか」と来る。で、ようやくパソコンの前に座るつもりになって、七百字くらい書いて寝る。で、月曜日となるとブログが常に背中に張り付いている状態で、仕事の合間にも隙あらばブログの催促をされる。みたいな感覚でずっと生活をしているんです(笑)



以前、ブログを書くことは、自分の中に作家と編集者を住ませることだ、みたいなことを書いた覚えがあるんですが、〆切に追われる作家と、それを追う編集者を意識の中に住ませたら、そりゃあ休めないのは当たり前の話ですよね。どれほどの人が同じ感覚で書いてるかは分からないですが、日常がブログに追い回されていると意識させられた時、その状態を受け入れられるか、嫌になるかで、ブログに対する印象は個々人で移り変わっていくんでしょう。


とりあえず、今のところは自分はそれで大丈夫というか、書いたら書いたで気持ちよくなるし、ちゃんと読んでくれる人がいて嬉しいので、維持できると思います。ただ、そのうちですけど、ブログを10日ぐらいサボってどこか旅にでも行くとか、あえて何もしないとか、そういう「ブログ休み」を取り入れてもいいかなぁと思ってるんですよ。ゴールデンウィークも近くなってきたし、ちょっと考えてみたいです。

 

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アンノウン・モータル・オーケストラってバンドの曲。実に旅に出たくなるMV。