口から出まかせ日記【表】

殺しにくる夏。

旅は自分を再現すること。

 

ールデンウィーク中の天気を調べたら、私の住んでるあたりは微妙な感じです。晴れる日もあるけれど、一日中傘マークがついている日もある。連日、カラッと五月晴れとは行かないみたいです。まあ、今のご時世だと、もちろん天気が悪い方が外出自粛に繋がるわけだから、なんともいえないなという感じ。


そういや、自分は結局ゴールデンウィーク中の予定とか考えてませんでした。コロナの影響もあるけれど、そもそも予定を綿密に立てる気力が年々失われている気がする。もっというと、その手前に、どこかに行きたいと無性に感じる情熱みたいなのがあるからこそ、予定を立てる力も湧いてくるんでしょうが、それもなんか、20代の頃と比べると急に衰えてきた感覚があります。


いま改めて考えてみると、正直、具体的にどこに行きたいっていうのが、そんなにパッと頭に浮かばないんですよ。伊勢神宮だとか、青森の恐山とか、20代の頃はそりゃもうはっきりしてたんですが、今はなんかこう、自分にとって良さげな、曖昧なイメージがまずぽわぽわと浮かんできて、それを満たすのにはどこに行けばいいかなぁなんて、後追いでずるずる考えるわけです。


で、その良さげなイメージというと、「川のせせらぎを聴きながら露天風呂に浸かる」だとか、「自然の風景を眺めつつ塩の利いたおにぎりを食べる」だとか、「食感のいいつまみで一杯やる」だのと妙にジジ臭い感じでして、しかもこれらは割と近い場所で、自宅ですら満たされる動機であり、山を越え谷を越え、ボロボロになりながら遠くまで行って求めるほどでもない。わざわざおにぎりを食べにギアナ高地に行く気は起きませんよ。

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ちょっとだけ後悔しているのが、自分が10代20代の頃に日本だけじゃなく、海外なんかにもっと積極的に出かけていたなら、旅に出る動機となるイメージも、もっと色々とあったんだろうなぁなんて思うんです。例えばどこかでお酒を飲むにしても、もう少し自分の過去に経験があれば、イギリスのパブだとか、東南アジアの屋台だとか、そういう場所で一杯やっている自分のイメージを、容易に思い起こし直すことができるはずです。


すると、「あの国に行ってあれを飲んだなぁ。今度もう一度行くかぁ」なんてことになり、遠くに出かける時の動機として、自分の中にとどまり続けるように思うんです。いったん気合を入れて遠くに出かけて、その場所で自分のイメージを作ることができれば、あとでまたそこを訪ねるのに、そんなにエネルギーを消費しなくて済むようになりますよね。もちろんお金は消費するけれど、行けば行くほど気持ちはラクになっていく。


それは旅先で、自分の経験を再現しやすくなるからでしょうね。事件に巻き込まれるとか、再現しにくい不安定なイベントがてんこ盛りだと、普通の人は「二度ともう行くかボケ!!」となりますが、どこかで落ち着いて過ごしたりとか、安心できた経験があれば、「もう一度その場所で同じように過ごしたい」という旅の動機になり、距離感などはそれほど関係なくなるのかなと。


私はそういう旅の動機になる経験を、すっかり日本限定にしてしまったなぁって感じなんです。それはそれで悪くはないだろうけど、せっかく地球に生まれたからには、日本の外に出てみてもいいんじゃないって気持ちはあるんです。まぁ、今は難しい状況ですが、遠くに「えいやっ」と気合を入れて出かける体力気力があるうちに、なるべく行っておきたいと思う今日この頃です。はい。


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もしかしたらそのうち気まぐれでふらっと旅に出るかもしれませんので、そしたらこのブログも1週間ぐらい放置するかもしれませんが、あんまり気にしないでください。よろしくです~(∩´∀`)∩