口から出まかせ日記【表】

大掃除してねんだわ

数字へのこだわり・自由のノルマ・時間の枠。

 

のブログに関しては、「三年間で何万PV目指す」だとか、数値目標的なものはまるで考えてません。なんとなく長く続けられればいいなと思っているだけです。更新頻度にも特にこだわりがありません。自分の生活に沿う形で、無理なく自然な流れで書いて投稿できればいいと思っています。いや、思ってたんですが、こちらをご覧ください。

  f:id:star-watch0705:20210621185434p:plain

どどん。なんと月の更新頻度が約半年間にわたり11記事投稿を重ねております。あんまり意識してなかったんですが、先月ごろから、「俺、なんか連続で11記事投稿更新してるよな~」と気づきました。それと同時期に、このブログをいつも読んでくださっているトラリブ (id:tra_live)さんからも、アーカイブが毎月11記事で揃っているのが気持ちいい」とのブックマークコメントを頂きました。


確かに、同じ数字が揃ってるのはなんか気持ちがいい。しかし、その気持ちよさを実感してしまった瞬間から往々にして、数字に踊らされる人生が始まってしまうのであります笑。この記事数は無理のない程度に更新した数字であり、数が揃ったのはたまたまですが、こうも数字が揃っていくと、「このまま今年いっぱい11記事更新を続けてみるのはどうかな。いや、いっそのこと、10年間毎月11記事更新が出来たら面白いかもしれんぞ。いっちょやったるか」みたいなことを、つい調子よく考えがちです。

 

そうやって、自分ではそもそもあまり意識していなかったことに改めて意識を向けたとき、それまでなんなくできていたはずなのに、何故かそれを達成するのが難しくなってくることって、ありがちだと思うんです。意識の転換が起きて、義務的なものになってしまうと、「自分が自由にした結果として自然と現れたノルマ」を達成する義務、みたいな。そういうよく分かんないものに囚われてしまいそうで気がかりなんですよね。

 f:id:star-watch0705:20210622182721j:plain

 ↑日本酒好きがこだわる数字の集合体。

ブログに限らずこういう事ってよくあるんじゃないかと感じます。例えば、バスとか電車を使って通勤・通学する場合、だいたいいつも同じ発着時間のに乗る方って多いですよね。まあ、それに乗らなきゃ間に合わないって場合は、もちろん他に選択肢はないわけですが、別にそれに確実に乗らなきゃならないわけでもないし、だったら別に次のでもいいのに関わらず、なんかいつも同じ時間に来るバスとか電車に駆け込む人がいます。


かくいう私もそうです。選択肢は他にあるし、一本遅らせたところでさほど影響はないにしろ、何故かその発着時間にこだわってしまい、家を出るまでの準備のルーチンもその時間に合わせたものになっています。それから会社への到着時刻も、私はいつも始業15分前には着くようにしてるんですが、その時間だってそもそも、「無理なく自然と間に合ってその時間に到着していた」だけなのに、それがいつの間にか自分の中で義務化しています。別にそれがつらいってことはないですが、義務的な時間枠の中に、さらに自分で義務の枠を作って暮らしている感覚が強いです。


それを言ったら、普通誰でも一日24時間の枠の中に、最適化した自分の枠を作って生きているから当たり前の話ではあります。が、ときどきその枠自体に疑問が出てくることもあり、枠の形自体を変えたくなって、我々は何かしらの行動を起こすわけです。そしていろいろやった結果、また新たに最適な枠を設定し、しばらくは(その枠に対する疑念が満たされるまで)生活することになります。


ブログもまた同様でしょう。自由とは「自分で枠を作るのも変えるのも自由」という事ですから、更新頻度に関しても、こだわってアベレージを維持するのもよし、疑念を感じたら変更するのも構わない。そこで大事なのは「サイン」じゃないかなと思うんです。「最近なんかやることが硬直してるよな……」みたいな、飽きの感覚。これを感じた時、どういう行動をとるか。それを体現するのもまたブログの面白さだよな、とも思います。


で、いま考えてるのが、来月か再来月あたりに「ブログ休み」を取ってみようかとも思うんです。たぶん二週間ぐらい。もちろんリフレッシュの目的(およびブログネタの収集)もありますが、あえて空白期間を作ってみて、このブログがどうなるか確かめてみたい。二週間過ぎて、もし更新が途切れたら。ま、残念ですが、当ブログもそれまでだと思ってください(*´ω`)


www.youtube.com

数字に執着する曲といったらコレ。