口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

サスティナビリティブログ。

 

続可能性という言葉を普通に聞くようになりました。英語だと「サスティナビリティ」というようです。

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呆れたことに、帰宅して、家のポストに入れられたぼったくりの水道業者や太陽光発電なんかのチラシを眺めると、「持続可能性」やら「サスティナビリティ」が散りばめられているのですよ。「わたしたちは地域のサスティナビリティを応援しています」などと書いてある。応援だけかい笑。今度うちにセールスで来たら、「ちょっとサスティナビリティって言ってみな」と聞いてみたい。「さすてなべれてー」とかほざいたらその時はとても強く殴るよ。


この「持続可能性」とか「サスティナビリティ」ってワード。私が10年以上前に大学にいた頃にはすでに、環境学関連の講義や論文なんかでちらほら見かけました。たぶん私の卒論にもちらほら混じってると思います。でも、10年前なんて巷でまず聞いた覚えがない。ここ何年かで妙に見聞きするのは、SDGsとか東京オリンピックのプロモーションも兼ねてたからでしょうか。しかし、「サスティナビリティ」を全然知らない人は「クルマの新しいブレーキシステムとかですか?」とか言いそう。「持続可能性」の方が意味をくみ取りやすいですよね。


地球環境への負荷を抑えた活動を今後、企業や国が推進していくのが「持続可能性」であるならば、我々ブログ主にとっての「持続可能性」とは何だろうかと思いを馳せたくなる。そりゃもう、早ければ一日、保っても三か月で途絶。そんな死屍累々のブログ界において、ブログを綴る習慣にどんなモチベーションを日々与えていくか。これがブログを書き続ける上での、個人的で、根本的な命題になるんじゃないでしょうか。


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ブログの持続可能性というと、そもそも「初期段階で持続可能なブログにしておく」ことに越したことはないんじゃないかと。更新頻度や文章量、そもそものテーマなど、ブログは色んな要素で成り立っていますが、それらを自分にとって持続可能な範疇に設定することを、初期段階で出来るのならば理想かなと思います。ただ、これをブログの初期に気づき、自分にとって持続可能なものに修正するのは、おそらく、そのブログを開始する以前から文章を書いていた人なら、やりやすいと思うのです。


小説でも論文でもなんでもいいですが、以前からある程度の文章を書く習慣があれば、そこで自主的に得られた「持続可能な文章作成のノウハウ」を、そのまま新たに始めたブログに適合させればいいので、割とすぐ馴染むことができるはずです。なにに興味関心を持っているかも重要でしょうが、それ以上に、「自分は一時間に何文字出力できるか」「自分は一日のうちブログに費やす時間がどれほどあるか」といった、習慣性を司る基礎の部分を、以前の習慣からそのままブログに引き継げる形になるのなら、当然、持続しやすいでしょう。


それが無いと、イチから「ブログの基礎習慣」を作らないといけません。で、書けない、時間が取れない、そもそもめんどくさい。この三点セットがもれなく付いてくる。この時点ですでに死屍累々ですよ笑。ただこれらに関しても、以前からの持続的な習慣性の中で、すでに「対処済み」であるのなら、さして問題ではないはず。書けないのではなくて書く。時間が取れないのではなくて取る。めんどくさいという気持ちは無視する。生活の中で書く習慣に優位性を認めるのであれば、そうなるのではないでしょうか。


あと、自分の基準じゃなくて、他人の基準をお手本にしてブログを書き始める人がいますよね。アフィリエイト関連で多い印象で、誰かが提示したノルマ的なルールを見習ってブログを書いていき、継続する人と脱落する人の差がはっきりでてくる、みたいな。ブログの内容はともかく、厳しい習慣を自分の身で試すのはいいかもしれませんね。それで習慣性が定着するのであれば、もし他の習慣に置き換えたとしても、同様に働くかもしれませんし。


そろそろまとめると、ブログの持続可能性を担っているのは、そもそも「持続可能な習慣性を持ってるか否か」という事になりますね。以前からそれを持っているのなら、ブログにも適合させればいい。もちろんブログを開始して、初めてそれを手に入れる人だっているでしょう。日常はひたすら細々とした欲望やら問題やらが降りかかる落ち着きのないものですが、そんな中でも、自分から働きかけることで静謐な時間を得ることができ、それを守るのが習慣なのだと思います。逆に言えば、そういった時間が要らない人は、習慣も要らないということになります。

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持続が凄いバンドといえば、そりゃストーンズでしょ。先日、チャーリー・ワッツが逝ってしまいましたが、あの世でブライアンジョーンズとバンドやってて欲しい。そのうち全盛期のメンバーが揃うはずだ🎸