口から出まかせ日記【表】

家にあるホッカイロすべて有効期限切れ。

勝手に危険を悟ってはいけない。

 

りゃあ、びっくらこきましたわ。なんの話か言わなくてもお分かりでしょう。この前の地震のことです。よりによって、お布団の中でちょうど入眠したばかり。夢と現(うつつ)の境目にいた時に地震が来たのです。睡眠妨害も甚だしいぞ。

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記憶では確か、同時刻に連続で二回地震が来たのですよね。その一回目の時に、家中のスマホから緊急地震速報のけたたましいブザーが鳴り響いて目が覚めてしまい、地球のバカがまた何かやりやがったと思ったのも束の間、家が揺れ始めました。そこそこ揺れは強かった。でも揺れている最中に悟りました。「アレ」ほどではないなと。


「アレ」というのは、つまり11年前の東日本大震災での揺れ方のこと。当時、自分は仙台市に住んでおり、震度六強の揺れをこの身で体験。体育館で被災生活も送りました。それから幾度もそれなりの強さの地震を体験することになるわけですが、揺れ始めた時は緊張が瞬間的に上がるものの、揺れのピークを悟るたびに、「興覚め」というと語弊がありそうですが、比較的冷静になっている自分がいます。


この一回目の時も、揺れている最中にピークをすでに悟り、「ああ、もうこれ以上はないか。大したことないな」と思ってしまいました。じきに収まったので、安心してまたぬくぬくしようと思った直後の23時36分。再び緊急地震速報が鳴り響き、家が揺れ始めました。ところがピークがやって来ない。どんどん揺れが加速していくのです。なにぃ、これは相当強いぞと感じた途端、立ち上がれないほどの揺れが来て、机の上に置いといた積読本が勝手にぴょんぴょん飛び始めたのです。

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茶色の水が流れておりますが……(´・ω・)

静まったあと、家に被害が無いか見て回りましたが、大したことはありませんでした。一番ひどかったのは仏壇です。ご本尊がなんでこんな距離まで飛んでいくのって思うくらいのところに転がっていた。避難しようとしたってことですかね笑。特に停電も水道が止まったりもなく、大したことが無くてよかったと思ったのも束の間。親戚から家の固定電話に電話がかかってきて、それになんとなく出たのが間違いだった。受話器を置いたら空が白んでおりましたよ☀


それで、今度の地震からの教訓というか反省としては、自分は「ある閾値」のようなものを超えないと、なかなか動かない人間なのかなと改めて思ったわけです。自分が体験した中で一番最悪なレベルと同様か、それを超えてこないと、実際に外に避難するなどの行動に移す「瞬発力」のようなものが、なかなか湧いてこなくなっているんじゃないかと心配になってきました。


今回の地震、私の体感としては東日本大震災とほぼ同じ強さの揺れだったかなと。しかし、それを実感するまでは、布団の中で「まだこれぐらいでは……」みたいな感じで、勝手に危険性を悟り、動かない理由を作っていたわけです。ところが震度のピークに達して、「これはヤバい」となったときには、そもそも揺れが激しくて立つこともままならなくなっている。状況によっては「詰み」となったでしょう。


地震みたいに予測できないものを、そもそも悟ろうとすること自体、間違っているし、その裏には怠惰が潜んでいます。「眠いから」とか。でも、それに従って初動が遅れたことにより、それこそ自分の命だとかを失うようなことにもなりかねない。緊急事態の時に、自分の本音を振り切る瞬発力は欠かさないようにしたいです。もしかしたら、じきにまた強い地震が起きるかもしれない。その時は全裸だろうがなんだろうが近所の集会所まで全速力で逃げこみたいです。

 

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地震のあとはガラスとか割れてないかちゃんと見たほうがいいです。