口から出まかせ日記【表】

家にあるホッカイロすべて有効期限切れ。

雨が心を解放してくれる。

 

があっという間に散ってしまいました。寒の戻りがあるとけっこう長持ちするもんなんですが、今年は四月に入ったとたんにガンガン気温が上がり、こないだなんて28度とかになりました。もう夏やんけ。アホかと。今年は冬が厳しかったから、季節の進み方もゆっくりなのかなと思ってたんですが、そんなことなかった。


とか思ってたら、この数日は逆に寒くなってしまいました。日中でも最高気温が10度いかないくらい。しかも終日、冷たい雨がしとしと降っているのです。近所の猫も雨に濡れて、しょぼくれた顔をしてました。私も役目を終えたと思っていたヒートテックを再び引っ張り出して着ています。そろそろ片付けようと思っていた炬燵にも、再び熱が点りました。


ただ、この一時的な寒の戻りには、正直、気分的にホッとしています。ちょっと一休みできるかなぁって感じがするんです。というのは、三月の末から四月にかけて、かなりアッパーな精神状態で過ごしていました。それは、気候が温かくなることで、できることが次々開放されたからですね。そして春というのは、案外「時限イベント」が多い。桜なんてまさにそうでしょう。この時期にこれを逃すと、また来年まで待つほかない。


春に限らずどの季節でもそういうのはありますが、春は特にそれが色濃い季節でもあり、私も暇さえあれば、急かされるように外に出かけてました。そのぶん置いてきぼりになるのが、季節とは無縁の習慣です。読書が好きなのに、この二か月ぐらい全然できていませんでした。外が眩いと、どうにも体がうずいて飛び出したくなる。その結果、スマホに魅力的な画像データがどんどん貯まる一方、どうにも自分の中心部がスカスカした感じがしていたんですね。

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それがようやくここ数日の寒さと、久しぶりに降った雨のせいで、気持ちが落ち着いたというか、「大人しくさせられた」感じがします。自分ではどうにもできなかったので助かりました。雨のおかげですね。しかし、あらためて不思議だなぁと思うのは、雨が降ると、何かにつけて諦めがつくところですか。ああ、雨か。じゃ、今日は大人しくしていようかと素直に思えます。


外出を諦めて家でできることをしてみる。すると案外、ほんとうに自分のやりたいことの正解ではないかとも思えてくるのです。アンテナを張らずに済む安心感から来るのかもしれません。外に出ていくのはもちろん楽しいことなんだけど、その意識の隅では、なにかを発見したり、獲得したいという欲が常に機能し、アンテナが常に張ってある。でも、天候が悪いから家で過ごすしかないとなれば、それを短く折りたたんでしまえる。その代わり、自分の体のごく近くにあるものに意識を向けられるようになるのかも。


そう考えれば、雨の日に家で過ごすことは解放されることなんでしょう。解放というと、なんとなく外の広々したところへ向かうイメージが湧きがちですが、あれは抽象的なイメージであり、実質的な世界の広さには関係ないのかもしれない。結局、なんなんでしょうね、解放って。よく分からないですが、とりあえずなにかを新たに探さなくていいのは、心が軽いんでしょうね。家で馴染んだ椅子に座り、馴染んだ本や音楽に触れることが、抽象的に心を飛翔させてくれる。


天気が悪いのに家に居たほうが心が晴れやかだなんて、相当な矛盾かもしれませんが、それが人間の面白いところかもしれません。よし、今日も家でまったり過ごすぞ。ということでとりあえず全裸になりました。次はどうしましょう。ああ、久しぶりに家の掃除でもしましょうか。そういや、雨の日は網戸の汚れを落としやすいんですよね。ということで、今日の予定は全裸網戸清掃でいきたいと思います。国民の皆様、こんな私ですがよろしくお願いいたします。

 

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とりあえず雨といえばこの曲。