口から出まかせ日記【表】

家にあるホッカイロすべて有効期限切れ。

虫が便利な機械なら恐怖は減るのか。


本国民の数と変わらないぐらい登録者がいるユーチューバー、ピューディパイが、こないだ日本に移住して何故か世田谷区に住んでおり、「VLOG」と称して生活の動画をアップしているので観たりするのが私の人生です。

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さすが良い家に住んでいる。ところがその家の中にでけぇクモが出たらしく、奥さんと一緒に悲鳴を上げております。スウェーデン出身の彼によると、そもそも母国にはクモ自体そんなにいないらしくて耐性が無いみたいだそうです。大丈夫か。このあと、G、ゲジゲジ、カマドウマあたりが出たらどうすんだ。やってけますでしょうか。


ああ、クモに限らず大きな虫を家の中でみつけたとき、「殺さねば」と考えると、雑に殺したときのことを考えると恐怖感が増すので、「外に出してあげよう」と考えるほうが、私の心は平穏です。で、我が家での定番の逃がし方なんですが、とりあえず玄関でもベランダでもいいので出口を必ず開けておきます。そこに繋がるまでの扉も必ず開けて、ルートを確保する。


そのあとはゴルフのパーパットの要領で、ホウキで虫を掃き、経路に沿って順々に滑らせていく。最後、出口から渾身の勢いで外に吹き飛ばし、戸を閉めて終了。これが理想です。クモとかムカデとか飛ばない虫ならこれが必勝法。が、ウカウカしていると、出口から外に虫を出したとたん、入れ替わりで別の虫がこんばんは奥さんしてくるかもしれないから、これも完璧な方法とはいえません。

 

 

虫といえばこんなニュースもありましたな。

scienceportal.jst.go.jp

マダガスカルゴキブリっていう、でかいけど飛ばないゴキブリに各種の電子装置を装着、「サイボーグ化」してしまったのです。しかも、用途は災害現場での救出活動とのこと。近い将来、私が瓦礫の下敷きなんかになって死にかけていたら、このサイボーグゴキブリが「助けに来たブリ」とか救出に来るかもしれぬのですよ。


やべえなと思いました。なにがやばいっていうと、サイボーグゴキブリの存在もさることながら、ゴキブリを「性能」とか「機能」として冷静に見る視点があることにです。私のような凡人は「ぎゃー、虫」と叫ぶながら錯乱するのみ。ところが、「機械の代替としての機能を有するもの」として、そのスペックを冷静に考察・研究し、実際に機械の一部にしてしまった人がいる。これがやばいとこです。


で、思ったんですけど、虫に対する恐怖を克服するとすれば、このへんが重要なポイントなんじゃないかなぁと。虫を「便利な機械」と見なすことで、嫌悪感よりも、有用性の方が上回り、恐怖感は減衰するのではないか。ピューディパイの家に出たのはタカアシグモってやつですが、あれ、ゴキブリ等を捕食してくれる「益虫」なんです。視点を変えて、「日本の高性能な自立型捕食ロボットが俺の家に住み始めたんだ。これで害虫処理のコストがずいぶん減ったことになる。アイラブジャパン」ぐらいに捉えられればいいのかもしれない。


というか、今後、人類は昆虫に対する恐怖感を徐々に減らしていく方向にシフトしていくのではないでしょうか。食糧難の解決策としてや、健康志向による「昆虫食」も注目されてるけど、そもそも昆虫の有用性を素直に受け取るには、まず多くの人にある嫌悪感を減らしていかないと、なかなか受け入れてもらえないような気がするんです。そうですねぇ、まずサイボーグゴキブリのレンタル事業を国が推進。十年後には女子高生がカバンに一匹ゴキブリを忍ばせてるぐらいにならないとダメでしょう。

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必ずや排水管から家の中に入ってやる。そんな「ど根性グモ」の歌。