口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

旅行には挑戦をトッピング。

 

節が早く進んでる感があり、公園では藤の花も咲いてました。藤棚を眺めるのは好きだけど、ハチ系の虫がぶんぶんしてる無法地帯になってるのは苦手です。ミツバチっぽいやつならまだいいけど、アシナガバチスズメバチが寄ってきたら脅威の速力でそこから逃げます。そこらの原付のスタートダッシュより勢いあると自負している。


話が変わりますが、もうすぐゴールデンウィークだし、周りの人とどうするこうするみたいな会話をしてます。たいして帰りたくないけど帰省するって人もいれば、河口湖あたりのペンションに泊まるって人もいるし、どこにも行かず家に引きこもる宣言をする人もいる。人それぞれよね〜って感じです。


どうしよう。私はぜんぜん決まってません。

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このまえの記事で、今年はコロナ明けで特に混むだろうから近場でエンジョイしようとか書いてたんですが、実をいうと私が住むあたりもそれなりに観光地でして、近場だから空いてると思いきや逆だったりするのです。となると条件的には、近場でありつつも観光地でもなく、かといって近所の寂れた公園とかじゃなく風光明媚なところが良い、などと、もはやどこを目指しているのかさっぱりわからなくなってくる笑。


寝る前にGoogleマップを眺めつつ、ああでもないこうでもないと考えているうちに脳が疲労。ぐぉーっと布団に倒れ込み、ふと、「だから人はディズニーランドに行くんだなぁ」なんて思いを馳せました。小難しく考えず、行けばとりあえず楽しいって所を素直に目指せる人が急に羨ましくなってしまった笑。でも、当然それは長い行列とかのストレスに耐えることを条件にしているのだから、到底自分には向いてないな〜、なんて思うのでした。

 

 

 

それからまたなんとなくGWの予定を聞いた人の中に鉄道オタクの人がいて、やっぱり鉄道関連の写真を撮りに行くらしく、流石にブレてないなって思いました。ちょっと気になり、「鉄道関係以外で旅行ってしますか?」と聞いたら、「鉄道成分のない旅行はあり得ないすね」と言ってました。さらにその人の言うには、「旅行となるともうコンセプトが決まってる感じ」だそうです。


〇〇鉄道の沿線を端から端まで各駅で降りつつ記念写真を撮る、とか。滅多に電車が通らない撮影スポットでカメラを構えて粘り続ける、とか。私からすると苦行としか思えず、「それって旅行ってか、もはや挑戦では。からだ休まらないでしょ。私と那須どうぶつ王国行きませんか」と聞いたら、「休むなら家が一番です。やったことないことやるってのが旅の醍醐味でしょう。動物園は勘弁してください。匂いとかゴリラとかぜんぶ無理」なんだそうです。


大事なことを忘れていた。やったことがないこと、見たことがないもの、食べたことがないもの。そんな未知への期待が旅の原動力になる。逆に、期待通りになることを逆算して旅行をするのは、果たして旅といえるのか。ある種のシミュレーションでしかないのでは、とも思えてくる。もちろん、旅行に挑戦的な姿勢を付与するほど立派である、なんてことはなく、どう捉えればよりモチベーションの高まる行為になるのか、そこは個人の匙加減になるわけですよね。


旅行に上も下もないけど、楽しめるかどうかは、そこに多少の挑戦が含まれているかは間違いないのではないか。もちろん見栄を張る必要はなく、ちょっとしたトッピングのようにまぶせば、一味も二味も違うものになる。よっしゃ、俺もなんか挑戦するか。出かけた先で変な木の実とかなってたら食べてみようか。それで全身の肌が緑色になったり全身がゴム人間になったりしたら人生そのものが過酷な挑戦と化すでしょう。やっぱ嫌だ。

 

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男には男のふるさとがあるという。女には女のふるさとがあるという。私の故郷は茨城県です。