口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

ブログと縁が出会うとき。

 

んやらゴールデンウィーク前だからか急に仕事が忙しくなりました。とりあえず、あっちのものをこっちにやったり、こっちのものをあっちにやったりしてます。電話もやたらきて、いつもお世話になっております〜。はいはいはい。え、あれの件、ああそうでしたかぁ。いやぁお手数おかけして申し訳〜、なパターンを1日8回くらいやっている。


そりゃどうでもいいとして、四月の頭ぐらいから始めたブログを何人か読者登録しました。これ、毎年やってるささやかな実験でして、同時期に開始したブログがどれぐらい続くか観察するために登録しているのです。ちなみにこれまでの結果は残念ながらほぼ全滅。「新年度だし新しいことを始めたいと思って〜」と開始したブログも、たいていゴールデンウィークを挟んで徐々に更新が止む。まるで様式美の如く。


中にはゴールデンウィークをはるかに超えて生き延びるブログもあり、これいけんじゃねと思いきや、「思ったよりもPV数伸びなくて」「私のブログって需要あるんですかね」とか弱気なことを記事に書き始める。3ヶ月ちょい更新したぐらいでそいつは早いぜ。今年いっぱい無心で更新してみな、世界変わるでと伝えたいのを堪えてはてなスター押してみたものの、その後はベランダに置きっぱの枯れた植物のようになってしまうのを多々みてきました。


別に続かないことを非難しているわけではないです。私も放置してるブログがあるんで人のことは言えません。シンプルに考えれば、読み手からしてブログとは、「更新される」と「更新されない」の二つの方向性しかないから、更新されなくなっても感情的には、そういうもんかなぁ、ぐらいのものだと思います。でも、そのブログの書き手と「縁」と呼べるほどの関係性があると、そうはならない。更新されなくなると、もしかしてブログ主に何かあったんじゃないかと心配になるものです。

 

 
鯉のぼりをフライングしてるところ、けっこうあります。

 

ブログを書くモチベーションは、もちろん本人のエネルギーとか性格なんかも関わってくるんでしょうが、もうひとつ、「縁」も大きく関わってくるのだと思います。どこか茫漠としたネットの世界に向けてブログを投稿していると考えるのと、いつも読んで反応をくれるあの人に向けて書いているという場合では、書く感触も変わるものでしょう。「誰かしら読んでくれている」という、書いていて安心感のある場を構築するには、やはり人との縁が必要です。


じゃあ、そんな縁はどうしたらできるのかというと、これは結局のところ、コミュニケーションでしょうね。これは現実世界とも同じ手法で、「なんとなくこの人とは話が通じそうだ」と感じた人には、自分から相手のブログに足跡を残し、その足跡を相手が辿ってきた時に、お互いの距離感をもう少し詰めるような接触がある。ブログ上ではコメントなどを通じて、ということになると思いますが。


ただ、そもそもそうした縁を作るうえでも、ブログを更新する習慣を維持しておくのは大事なことかもしれません。ブログを書いてる人間にはある種の共通意識があって、お互いに書いてることは違えど、「こんな時代にブログをやってる俺らってなんなんだろな」みたいな感じで肩を組みたくなる雰囲気があったりもする笑。ま、そんな密になることもなくて、ブログを続けていたら、誰かがささやかなコメントを残してくれて励みになる。そういう静かな縁に恵まれるのも素敵だと思うのです。


そういえば、このところはてなで「日記祭」を開催したりとか、あとトップページに掲載されるブログが、とてもいい文章の書き手なんだけれど、なんとなく縁と繋がっていない印象があったりするので、ブログを通じて縁をつくるような働きかけをはてなさんでしてはるのかなぁ、なんて思ったりしてます。

 

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私の大好きなバンド、daughterが7年ぶりのアルバムをリリースしたので幸福だ。