地味に当ブログの購読者が増えている。mixi２のおかげかもしれません。はてなブログのコミュニティに入っているのですが、そこから読んでいただいているのかも。ちなみに、はてなブログの「お知らせ」って情報抜けが割とないですかね。それこそ読者が増えたことなんかが載ってないことがある。ちゃんと仕事しろはてなブログ。noteに引っ越すぞ。
mixi２は去年の年末から始めました。結果、もともと多くなかったXへの投稿も減り、引退寸前です。いやもう引退してもいいんですけどねぇ。イーロン嫌いだし。あとmixi２をやって悟ったのが、私はそもそも「つぶやき」と相性が良くなかったんじゃないかと。mixi２は趣味のコミュニティに参加し、投稿するのが基本プレイ。つまり、ある程度「体裁を整えること」が前提となる雰囲気がある。
もちろん、つぶやくこともできます。それをするコミュニティまであるので懐が深いんですが、私の理想として、モチベーションを保つために完結性のあるものを投稿するようにしたいのです。だからSNSには、ブログを書いたり、料理を作ったりといった結果を報告できればよく、「つぶやき」なんて、思いつかないならしないに越したことはないのかも。いや、たまにはつぶやきますけど、なんだか芝居してるみたいでしっくりこない。やらされてる感があります。
目が死んでいるアヒル（セリアで買った）
「つぶやきと相性が良くなかった？ このブログがオメーのつぶやきそのものじゃねーのかよ👹」と言われれば、それはそう。随分とボリュームがあるんで、独り言を延々と話しているヤバい人っぽい領域に踏み込んでる気もするけど笑。ただ、私はこっちの方がたぶんラクです。簡単にできるって意味じゃなく、しっくりくるというか。自分の力を意識して、丁寧に使っている感覚があります。「つぶやき」はそのあたりがどうにも弱い。
「つぶやく」ことを晒す、その文化自体をそもそも信用できていないのかもしれません。上で書いたように、「つぶやき」は自分の能力を使っている感覚が弱い。それに力を与えようとすると、みんな簡単な方法に流れていくので、誹謗中傷が増えるわけです。そんなの今に始まったことじゃないですけど、対象への攻撃力を付与することが、もはや「つぶやき」の主目的となっている印象すらあり、それで承認欲求を得ることに陶酔する人が多すぎると感じます。
だいたい「つぶやき」って、所有権の保護もなにもあったもんじゃないですよね。だから、なんとなくつぶやいたことを他人からネタとして取り上げられ、中世の魔女裁判のように吊し上げられたりしている。そんな治安の悪い場所へ中途半端なものを投入したらどう扱われるかわからない。なので、「魔除け」といったらあれですが、隙を作りたくないという身構えが私にはあるのだと思います。まあ、一番はそんなとこをうろつくのをやめたらいいんですけども……。
先日亡くなったマリアンヌ・フェイスフル。彼女のアルバムで好きなのがやはり“Broken English” 。いま聴いても抜群にかっこいい。
