今回は珍しく真面目な（？）話をしたいんですが、今後、当ブログにおける「記事の更新ペースを変えたい」と考えています。
現状、私はブログを３つ運営しております。
まずこのブログ。メインでやってるやつです。
サブブログ。メインより内容がテキトー。更新は月に3記事がいいとこ。
hiyokomagazine.hatenablog.com
私が編集者兼ライターとして参加しているWEB同人誌。
それぞれに記事を書いてます。私は年間１００記事更新を最低基準としており、今年もこのまま書いていけばそれぐらいになると思ってます。ただ、これをどういう配分で達成するのか、それを考え直したいと思ったんですね。
これまでは自分の書く全ての記事のうち、７割程度はこのメインブログへ投稿し、年間で100記事程度は更新してきました。サブブログや同人誌へは残りの３割ぐらいを投稿していることになります。それを少し変えたいんですね。メインブログへの投稿数を減らし、サブブログや同人誌への投稿数を増やしていきたい。そして、それら全てのブログで年１００記事投稿を達成できれば、それで良しとしたいのです。
これは内容とまるで関係ないソフトクリーム🍦
理由としては、まずこのメインブログに新鮮味をそれほど感じられなくなってきているからです。当ブログは開始から五年経過し、そのあいだに文章の構造はかなり定型化してきました。ある種の「型」に合わせて書いている感じで、書き応えが無いなんてことは言いませんが、なんとなく退屈なルーチンの影が忍び寄ってきているのが事実。かといって、今更そのスタイルをガラリと変えるのもなんだか億劫です。ということで、このブログは現状維持しつつ、新鮮な気分で文章を書きたい。
で、そもそも新鮮な気分で書きたい文章ってなにかというと、まあ、それがぼんやりしてて困ってるんですよね笑。ただ、なんとなく「趣味性の強い記事」を書きたいとは思ってます。私は色々なものにハマったり、なんなら今もハマっているものがありますし、かつて自分の中に取り込んで、通り過ぎていったり、いまだに根強くしがみついている、本や音楽や映画やその他諸々がある。そういったものにフォーカスを当てつつ、同時に自分を省察していくような記事を書いてみたい気がします。
それは、結論を見出すのとまた違う文章の書き方になるでしょうね。このブログの読者の方はご存知かもしれませんが、当ブログは「起承転結」がモットーなので、必ず最後に結論を書いて締めます。それがこのブログにおける「型」なわけですが、これを崩していきたい。結論へ落とし込む習性から解放されて、新鮮な書き心地を得るためにです。
もうひとつの理由としては、ブログの生産性について考え方が変わってきたこともあるのかと。このブログが登録読者数600人近いブログに成長できたのは、生産性をここへぶっ込んできたことがやはり大きいと思います。一点集中で安定的に成果を投入する。それが私の運営思想でした。そこに拘ったのは、そもそも私が異様に飽きっぽい性格であることが素因としてあると思います。
つまり、飽きっぽいくせになんとなく始めたブログが読者を抱えてしまい、それまでフォロワーがつくなんて経験のほとんどない人間だったので、これまでにない縁というかパワーというか、そんなものを感じて、これはなんかあるぞと思って励んできたわけです。実際、ブログの習慣が自分にしっくりと噛み合い、かつ、書けば読者も増えて反応もいただけるという得難い経験ができ、「やっぱ一点集中主義が正義や」と思っていたのです。最初の三年ぐらいは。
今はどうかというと、それはもちろん正しいとは思いますが、そのやり方が定着することで、かえって別なものを育てたくなる欲も湧くものです。大根ばっかり作るのに飽き、ナスやトマトにも手を出す。そんな感じで、メインブログをここまで書いて育ててこれたからこそ、サブブログとか同人誌に手を出す余裕もできてきた。しかしながら、私自身の中にあるブログを書くキャパシティには当然、限界があります。働いてますし、勉強もしないとですし、酒を飲んだり床屋に行ったりチャーハンを炒めたりしている。ぶっちゃけ、私の生活は充実しています。
その上で、ブログは好きですし、書くことでどんな縁をこれから作っていけるかにも期待しています。だからこそタネを満遍なくまきたい。ということです。けっこう長々と書いてしまいましたが、実はそんな大した変化があるわけでもない。月に９記事ぐらい書いてたこのブログの投稿を、月５、６記事とかにして、そのぶんサブの方に投稿数を回すという、ただそれだけの話。なのだけど、こうしてつい如何様にも引き延ばして書けてしまうのは、やはり脳がブログ化してるからでしょう。これは一生治らんかもね。てことで今後もよろしくです♨️
