口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

「ブログネタがない」という奥の手もある。

 

んと、ブログネタが枯渇しました。この記事はストックゼロの状態から書いてます。なんでネタが無くなったかというと断捨離したからです。ネタが思いついたら、スマホのメモアプリに入力して溜めてるんですが、ちょっと前、会社のトイレに座って眺めてたとき、なんじゃこのクソみたいな混沌って思いました。昔とっさに思いついたネタなんかみたところで、なんのインスピレーションも湧いてこない。


「時間の有効、新しい机との相関、ニトリで買うのは負け」とかメモってあっても、当時は霊感が宿ってたかもしれないが、今の自分にはさっぱりなんでそういうのは全て消しました。さらに今月に入ってからサブブログを始めたので、このネタはそっちの方に向いてるなと思ったものは、別なフォルダを作ってそっちに移行したら、当ブログ用のネタのストックが一気に減って、ついにゼロになったのです。

 

star-watch0705.hateblo.jp


ということでいま非常に清々しい気分です。僕の前に道はない。僕の後ろに道は出來る。もしくは、いつもギリギリで生きていたいからの境地。前者の言葉は高村光太郎、後者はKAT-TUNだけど、スガシカオの作詞です。


まあ、ネタがないとか言っといて、もうすでに500字も書いたんで満足なんですが、ブログネタが無くなったという状況を語るだけでネタになるという矛盾があるわけですね。なんで無くなったのか、どれくらい不安なのか、これからどうやっていくつもりなのか。そのへんを語れば立派に記事となる。なんなら365日にわたり、「もう僕にはネタがいっこも無いですねん」とか言いつつ、今日食べたものとかテキトーに書いてるだけでもブログになるぞ笑。

 


それに、ブログのネタが無くなった状況とは、改めて文章の構築性を見直したり、なんなら、ガラッと書く内容も変えるチャンスでもあるわけです。長く続けてるとブログのスタイルもけっこうしっかり固まってしまい、「最低何文字は書かなきゃダメだ」とか「誰かの役に立つような文章じゃないと」みたいな、自分のルールやマナーに縛られていく。


難しいのは、まさに自分で決めたマナーやルールによってクォリティを保ち、読者を惹きつけている場合でしょうね。急にスタイルを変えたら長年の読者もびっくりして離れるんじゃないかと、心配でしょうがなくなるはず。で、もしブログの内容を変えたくて機会を伺っているとして、「ブログネタが無くなった」宣言をあえてすることで、内容が変化することを読者に説得する「奥の手」としても使えるんじゃないでしょうか。


今まではブログネタのストックがあったから一定の質で文章が書けたけど、もうネタが尽きたので書けない。だから、これまでとは違う感じで書いていくんでそのつもりでいてね、的な口実にできそう。ある種の「生まれ変わり」を示唆するやり方としても、わりと自然な説得力がある気がするのですが。


他の方のブログを眺めてると、ネタが尽きた途端、電池が尽きたみたいに更新がピッタリ止まってしまう人がいるけど、とりあえず一手として、ネタが尽きたことを自分のブログで宣言しておくことで何かが動き出すこともあると思うんです。それこそ、ネタが枯渇したことを書いてるうちネタが思い浮かんだりとかね笑。とりあえず、ブログを書いてて楽しいとか、辛いとか、ネタがあるとかないとか。そういうのは心に秘めないで、それこそネタとして表に出しとくといいかもです♨️

 

youtu.be

Lana Del Reyの最新アルバムより。静謐で穏やかな曲と思ってたらギャングスタラップの如きリリックを差し込む不穏さもありやっぱカッコええな。