口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

最新のマンネリでもいいじゃない。

 

回から投稿間隔が空いたのは、「はてなスマホ写真部」の方に記事を投稿していたからですね。月に一度はそっちにお邪魔する感じです。

smartphonephoto.hatenablog.com

あとぜんぜん関係ないんですけど、当ブログの投稿記事の総数が600を超えました。もうそんなに書いているのかと思う一方、1000記事ぐらい軽く書いている人もありふれているから、大した数字でもないように思えてくるのは、たぶん頭が麻痺してるのかな笑。ここまでくると、1000記事達成まで意外とすぐな気がするんですが、今の更新ペースだとまだ3年ちょっとかかるはずです。


しかし、600記事書いてきて、ひとつひとつ全て違う内容かというと、そんなことはあり得ない。同じようなことをすっかり忘れてまた書いているパターンはけっこうあると思います。というか、ちゃんと個別のネタで書いてる記事って、厳密には100記事ぐらいのもので、残り数百個の記事は焼き増しといえるのかもしれません。


でもこれは、「同じことを書いたっていいじゃない、にんげんだもの、みつを」的な感覚で肯定するべきでしょうね。寧ろ、違うことよりも同じことをしているというのが、人間の表現の在り方として主軸と言えるのかもしれないし。一流作家のエッセイを読んでいても、割と既読感のある内容が繰り返されていたりしますが、その内容が本人にとって表現の十八番であり、またそれを求めている人がいるから肯定されるのでしょう。

 

 

4年以上ブログを書いていると、当然、他の人のブログの終わりも目撃してきました。突然なんの前触れもなく途絶する場合もあるし、書いている記事の内容にマンネリ感を覚えたのか、悩みを吐露する記事を書いたあとで更新が途絶えたりとか。そういうのを眺めてきて感じるのは、書くネタがあるとかないとかでは無く、「同じ内容で書くことを本人が肯定できるかどうか」が、ブログ継続の根幹かもしれないということです。


ブログで日記を書いている人って案外続きますよね。毎日、何時に起きて何を食べてみたいな習慣のフレームがある。その上で、その日の出来事や、感じたことを綴るわけですが、寝る時間も起きる時間も大して変わらないし、仕事だってつまらないかもしれない。同じような日々だけど、細部が違う。新しい出会いや、いままでにない思考が展開されたりする。だからこそ「最新のマンネリ」といっていい表現が生まれるわけですね。


「自分のブログは同じことしか書いてないじゃないか」と悩む人には、「じゃ、ためしに同じことを書いてみてください」と提案するのがいいのかもしれない。実際、同じ内容は二度と書けないはずでしょう。以前とは違う視点や状況といったものが挿入されて、骨子は同じでも違う文章が出来上がる。あとはその文章を肯定できるかにかかってくる。こればっかりは、その人次第になりますか。


時々じれったくなるのは、「自分のブログはマンネリだ〜」と悩んでいる人の、まさにそのマンネリ感を読者である私が楽しんでいる場合です。「それがいいというのに、なにをクヨクヨしてんねん。そのままマンネリの王道を突っ走って行け」と発破をかけたくもなる。だいたい今、ブログなんてめんどくさいものをあえて読んでる人は、マンネリ感なんてさほど問題にならない人たちなのだと信用して、のびのびと書いていきましょうよ。


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ロックンロールらしいロックンロールもいいものです。