口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

私は行列アンチです。

 

のまえブログ仲間と私の地元をぶらぶらしたんですが、WEB同人誌の方にまた記事を投稿したので、もしよかったら読んでみてください。

hiyokomagazine.hatenablog.com


そういえば、去年、東京でブログ仲間と集まったときも、私の方でお店を案内させてもらいましたが、いかにも混雑しそうな人気店は避けて、穴場を選ぶのが私のモットーです。行列ができるお店は敬遠して生きてきた。まぁ、それも程度によりますが、30分待ちなんてのは秒で「別なとこ行きましょ」ってなります。


とにかく、私は行列の嫌いな遺伝子の保持者ですが、そこは人としての付き合いってのもあるんで、我慢もしてきました。行列に並ぶことをなんとも思わない人と食事に付き合う時なんか、かき氷を食べるためだけに暑いなか一時間以上並ぶなんてこともザラにありましたが、そんな状況の窮屈さに泣きそうになりました。他にいくらでも店あるじゃんとか思いつつ、主導権がその人にある以上、どうしようもないわけです。


その後、人間関係も変化し、今も交流のある友人は行列に並ぶのが嫌いな人だらけです。なんだかんだ同じ穴の狢のような人ばかり残ってしまったけど、これで良い。今後とも行列とはなるべく無縁で暮らしたい。ディズニーシーのアトラクションに二時間余裕で並べる人とか恐怖でしかありません。そんな人が近づいてきたら、私は一生懸命に塩を撒くよ。えいっ、えいっ、とね。

 

 

しかしなんでそんなに行列を忌避するのか。嫌いだからとしかいようがないのですが、私の中では、長い行列に並ばざるを得ない時点で、何かしら失敗したような感覚に陥るのだと思います。他に選択肢がいくらでもあるのに関わらず、他の人と行動パターンが重なる選択をしてしまった結果、窮屈な状況におちいってしまう。それで「失敗したなぁ」って感じになるのかなと。


そもそもが行列を見かけること自体、なにかがうまくいっていないように見えて仕方がありません。そりゃあ、行列ができるのにはそれなりの理由があって、その先で商売が繁盛してることに文句はないんですけど、現象としては渋滞が起きているわけですよね。限られた狭い間口に人が殺到して溢れている。それは、視野の狭さを集団行動で表明しているようにも思えてしまう。それに加わるのが、私は正直、恥ずかしいんです。


ちなみに、災害が起こった時なんかは炊き出しに行列をつくったりしますが、ああいった場合の行列まで失敗などというつもりはありません。でも、そうして行列ができるのは、原理的に選択肢が限られるからこそでしょう。生存に直結しているなら理解もできる。でも、そうでもないのにわざわざ喫緊として行列を作るのは、なんだかアホらしいよな〜と常々思ってます。あ、意見をお待ちしております。

 

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