口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

写真撮影は10枚まで。

 

度か同じことを書いている気がしますが、ブログを始めてから、写真を撮る頻度が増えました。このブログで使用している画像は、ほぼ自前で用意したものです。今のところ月に20記事は書いているので、ブログ用には最低20枚くらいの画像が必要です。よく撮っているのが、自然の風景。どんな記事を書いたとしても、自然物なら馴染みやすいのがいいですね。

 

季節感を感じられるものが好きなので、外へ出かけて、その季節らしい植物を見かけたりすると撮りたくなります。ただ、前に記事にもしましたが、私はけっこう人の視線を気にするタイプでもあるので、なるべく撮影に集中できるよう、人気のない場所でこっそり撮ることが多いです。

 

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人を気にせずに写真を撮る方法としては、「マイ撮影スポット」をいくつか持っておくといいと思います。なるべく人がいない、穴場のような場所がいいです。それは近くの公園でもいいし、自分の家の庭でも十分ですが、なるべくなら季節ごとに変化が感じられる場所であれば、撮っていて面白いと感じます。

 

それとやっぱり、どこかへ旅行に行ったりだとか、馴染みのない場所に行って浮かれてるようなシーンだと、ついつい写真を撮りたくなっちゃいますね。右を見てパシャリ。左を見てパシャリ。美味しそうな料理が運ばれてきたらパシャリ。常にスマホのカメラアプリを開いているような状態になりがちです。ふとしたとき、自分が旅行を楽しみに来たのか、単に写真撮影をしに来たのか、よく分からなくなってきます。

 

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この、常に何かを撮影する意識を手放せないというのは、昔からあんまりいい状態じゃないなと思っていました。どっちつかずというか、中途半端な感覚になるんですよね。「旅行に行きたい」と思うのは、いつもと違うシチュエーションを体験したいとか、解放されたいから行くわけです。でも、「写真を撮りたい」と思うのは、その瞬間を逃したくないとか、これを撮ってなにかに利用したいとか、思惑がある行動なんですね。

 

個人的には写真撮影って、「狩猟」に近いものだと思ってます。だから、リラックスを目的にした旅行先で、血眼になってファインダーを覗く状態というのは、相反した行動を取っていることになる。休みに来たつもりが、撮影に気を取られ休めていない。そういうことになりがちです。というか、私がそうなりがちでした。

 

なので、ここのところは「外出先での撮影枚数を決めておく」というのを意識しています。そうですね、「今日は10枚が上限。それ以上は撮らないようにしておこう」みたいな感じです。10枚しか撮れないとなると、撮ろうと思ったものをじっくり観察します。これは撮るに値するものじゃないと思ったらスルー。じっくり見て「これはいい」と思ったら撮ります。

 

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それでも10枚なんてすぐ撮り切ってしまいます。その後で、いい風景に出会ったらどうするか。それはその時の自分次第です。欲望に負けて撮ってしまう事もあるし、撮る代わりに目に焼き付けておこうと思う事もある。「絶対にこうしなきゃ」という取り決めではなく、あくまでやんわりとした「マナー」のようなものだと思います。

 

外出を推奨される時期ではないのは確かです。個人的に、緊急事態宣言は延長されるだろうなと思っています。しばらく県を跨いでの旅行とは無縁になり、ごくごく身近な環境を活用しながらの生活が続くでしょう。そんな中でどんな楽しみを見つけていくかが、大事になってきます。私にとって、その大事な楽しみのひとつが写真を撮ること。これはどんな状況でも日常的に続けていくつもりです。