口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

縦方向にソーシャルディスタンス。

 

の住んでいる場所は、街の中心部からけっこう離れたところで、標高もちょっと高い所です。というのは何回かブログで書いてますね。家が高台にあると、学校や職場に通ったり、遊びに行くときなんかはかなりめんどくさい。自転車だと、行きは下り坂をひたすら下ればいいんでラクですが、帰りは逆に長々と上り坂が続きます。近所に住んでいる学生さんは、みんな交通費を浮かすために自転車で街に行きますから、足腰は相当鍛えられてると思いますよ。

 

star-watch0705.hatenablog.com

 

でも今は外出自粛シーズン。私に関しては街に行く機会もほぼ無くなりました。逆に街の方から人がたくさん来るようなこともありません。近所はそんなに人が歩いておらず、野良猫が道のど真ん中で昼寝をしてます。とりあえず、ソーシャルディスタンス的には良好な環境じゃないかと。

 

ところで、ソーシャルディスタンスっていうと、それを示した図をニュース番組なんかでよく見かけます。

 

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「いらすとや」からお借りしましたが、ちょうどこんな感じのやつ。見ていて思うんですが、これって横方向への間隔だけですよね。こういう間隔を維持するのには、場所によっても限度がある。人の多さも場所によって違うし、室内の広さによっても人同士の間隔は常々変化します。それを各々コントロールしようなんて実際難しいでしょう。だからこれ、実質的にはもう「他人には近づくなよ」という指示なんだなと私は感じます。

 

横に人との間隔を取るのは難しい。むしろ、縦方向に間隔を取る方が簡単なんじゃないかなと私は感じます。同じ建物のあるフロアにだけ人数が集中すれば、間隔を保つのは難しくなるけれど、別の階に人を分散させるようにすれば、保ちやすくなりますよね。

 

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これはもう少しスケールを大きくしても同じことでしょう。人はみんなだいたい同じ高度に集まって暮らしています。人の集まりやすい土地柄だと、街が大きくなって都市になる。そこに住んでいれば、もちろん人同士の間隔は狭くなります。でも、少し標高の高い土地へ移動すると、途端に人の姿が少なくなりますよね。

 

私がいま住んでいる土地においても言えることですが、ちょっと高度を変えるだけでも、人との距離感は変化します。横幅を変えようとすると土地の広さの制限を受けるけど、高度を変えるのに制限はないですからね(吸う空気がある限りは)。だから、縦方向へ人との間隔を取るというのも、意識するのはいいのかもなと思います。

 

でも、「お、じゃあさっそく、標高の高いところに引っ越そうぜ」とはいかないのが今のご時世。大きく生活の場を移動できないのが現状です。移動自体が警戒されてますからね。今は自分たちの住んでいる場所の環境に注目しながら、なんとか上手く生活していくしかないでしょう。

 

今は、外出を禁止されているわけでもないので、人との間隔をあけて安全にリフレッシュしたいなら、標高の高い場所を目指すというのはいいんじゃないかと。個人的な感覚では、標高500メートルを越えたあたりで、人の気配はほとんどなくなります。上の画像は標高800メートルぐらいの所にある地元の牧草地ですが、いやぁ~、こんな広々としてるのに全然人がいなくて、興奮しておもわず全裸になりかけましたね。ちょっと寒かったからやめときましたが(´ー`)