口から出まかせ日記【表】

うがい、手洗い、納税。

ブログへの誘い方。

 

寒四温って感じです。暖かい日と寒い日が交互にやってきます。そういえば毎年、梅の花の開花と、花粉症のスイッチが入るのがだいたい同時。そこから4月ぐらいまで鼻水ずるずるの日常が続くのですよ。とほほ。まあ、ドラッグストアで花粉症の薬を買い込んできたので準備は万端。いつでも来いよ。嘘です。なるべく来ないでくださいまし。


話がころころ変わりますが、ブログを書くことを誰かにすすめたことってありますか。私は無いですね。「君には文章の才能がある。オジサンには分かるよ。是非ブログでも書いてみなさい。ああ、もし書くんならねぇ、はてなブログという素晴らしいサイトがあるからそこに書くといい。自由に文章を書いて、みんなで星を取引するのは楽しいよ。ね、いまからオジサンが手取り足取り全部教えて……」なんていう機会にはまったく恵まれずに悶々としております。


はてなブログで仲良くなった人に、「次は試しにこういうの書いてみたらどうすか」なんて提案したことはありますが、それはブログを書くのがすでに習慣として定着している相手だからこそ成り立つんだと思います。とっくにブログから楽しみを得ていて、新しい表現の仕方とか、ネタはないだろうかと模索してる人になら、そういうのは容易なことです。


でも例えば、今まで文章で表現したことが無い人で、実はそういうのをやりたいなぁと密かに考えている人に出会ったとします。その人に、「ためしにブログを書いてみたらどうですか」と提案した時に、相手から「なんで今更ブログなんですか?」と返されたら、こちらはなんて答えるか。この回答が、つまりは人にブログをすすめる時の普遍的な誘い文句になるわけですよね。ふーむ。どう口説いたもんか。

 f:id:star-watch0705:20210217195053p:plain


そうですねぇ。単純に「ブログを書くのは楽しいよ」とかいうのは、なんか弱いんですよ。もしくは「文章を書くのを習慣にするならブログが一番だよ」だとか答えたところで、いや、数多ある小説投稿サイトとかでも文章の習慣化はできるわけだし、そもそも、必ずしも人の目に触れる形にしなくてもいいじゃんと頭によぎってしまいます。ノートに密かな自分の思いを綴っていく。これも立派な習慣です。それをなぜ他人の目に見える形にする必要があるのか。そこをしっかり答えられなければブログの世界には誘えないと俺の心が叫んでいる。ぐぬぬ。


「ブログに書くと他の人から反応があって面白いよ」とかいうのはまあ、35点ぐらいでしょう。なにかを書く以上、それがどう思われてるか知りたくなるのは人情ってものですけど、その反応によって逆に書くことを諦めてしまう事にもなる。他人からの厳しい反応で、自信を無くしてやめるのもあるし、周りから絶賛されたことで、続きを書くプレッシャーに苛まれてやめてしまったりもする。なので、人の反応ありきでブログに誘うのは、どこか手落ちだと思うんです。


「しばらく文章の練習がしたければブログに書くといいよ」というのは、まあ54点ぐらいだと思うんですが、今の所、これ以上の誘い方が思い浮かびません。ブログの本質は「手習い」だと思っています。言い方を変えれば、「文章を書いて何者かになりたいけど、まだよく見えてこない」人たちが集まる場がブログなのだと私は考えています。それが自分で見えてくるまで、もしくは、ブログを書いているうちに何かしらから「召喚」されるまで、文章を書き続ける練習が許される場所。それがブログの持つ意義のひとつかなと思うので、とりあえずこの誘い文句を今回は推してみます。


ああ、ブログが練習の場というなら、プロブロガーって存在は矛盾してるじゃないかと言われそうですが、狭義の意味でのプロブロガーは完全なる商売人です。じゃあ広義の意味でのプロブロガーってなにかといえば、読んで字の如く、「プロ練習人」とでも訳せばいいんじゃないでしょうか。ずっと練習し続ける人。練習の結果を認められるかどうかとは一線を引いて練習を続ける人。その人の幸福感はその人しか知り得ない。そういう感性を持つ人を是非ともブログに誘っていこうじゃありませんかぁ皆さん。

 


I Love Louis Cole

今回は内容と全く関係ない、単純に私がリピートしてるのを選曲。サンダーキャットっていう変なおじさんが作った曲です。疾走感◎