口から出まかせ日記【表】

もうすぐゴールデンウィークですね(早)

自分で自分に贈りたいもの5選。

 

ばいよやばいよ。心の中がすっかり出川哲郎です。ちとブログネタ不足気味でして。いや、ブログネタはあるにはあるのだけど、どうにも手を付けにくいものが揃ってしまいました。最低10日間ぐらい深層意識で遊ばせておきたいネタなんかもあり、ほいっと投稿できるライトなネタが不足してるって感じ。


で、今回もはてなさんが提案したお題に甘えさせていただく所存であります。今週のお題は「自分に贈りたいもの」。 今やバレンタインデーチョコも自分で買って自分に贈るのも普通ですね。そう、誰かになにかを贈っても、幸せが返ってくるとは限らない。自分で自分の幸福を認められるならそれで良いと思います。みんな幸せになろうよ。


ということで、私も「自分で自分に贈ったらおそらく幸せになれるんじゃないか」と目星をつけているものがいくつかあり、勝手ながら紹介させて頂こうかと思います。細々したものを含めると160個ぐらいありますが、流石に読者の眼球を殺すので5個に厳選してみました。読みたい人だけ読んでいただければと思います。みんな幸せになろうよ。

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①応量器

www.designshop-jp.com

「応量器」とは。簡単にいうと、曹洞宗の僧侶が食事を摂る時に使う、携帯用の食器です。大きさの異なる複数の器が、全てぴったりと収まるように出来てるんですね。このミニマリズム的な精緻さに心を打たれました。デザインも価格も色々とあるんですが、上にリンクを貼ってある「山中漆器の応量器」というのがシブくて良い感じ。とはいえ値段は4万円台と、こりゃなかなかどすえ。買ったら一生どこへでも小脇に抱えていかなければならないかも。いっそのこと出家しますか。


②ビームスの木刀

www.beams.co.jp

そろそろ新しい木刀が欲しかったんですが、ビームスさんが出してくれました。とはいえ大人気のようで予約制になってます。いまのファッショントレンドは、全身ゆったりとしたアイテムでまとめるのがナウいわけですが、それは懐に護身用の武器を装備するのにも適しているということです。居合道の経験がある私としては、全長一メートル未満の木刀が一番扱いやすい。トレンチコートの腰ベルトを固めに絞り、そこに挿しておくのもお洒落かな、なんて思います。



③トラべこ

shirakawa-daruma.com

新年早々の失敗は「トラべこ」の購入が出来なかったこと。年男であるこの私が不覚をとりました。去年の年末、地元のアンテナショップにトラべこの在庫が大量に並んでいるのを見て、「まあ、年明けでよかとね」と慢心を起こした自分を、時を戻し三回ほど殴って説得したい。「いま、買いな、さい」と。それからはどこにも全く入荷が無く、ずっと歯噛みしてましたが、二月に入ってようやくぼちぼち入荷するようになりました。買います。

 

 

④無印の動物クッション

www.muji.com

仕事の帰りに無印良品を訪れるたび、壁にぶら下がっている動物クッションを眺めるのが習慣になっています。心がホカホカする。誰が縫ったか存じませんが、心がときほぐれるような脱力感の表現、お見事です。そしてなにより、絶滅危惧種で揃えてあるのがいい。ここに並ぶのは滅びゆく動物たち。彼らは遺影なのでしょう。特にクォッカワラビーのなんとも言えない表情がたまらない。眺めてばかりいないで買います。

 

 

⑤アラブ飲酒詩選

www.iwanami.co.jp

酒飲みが書いた文章が好きなんですが、その中でも気になっているのがこれ。ていうか、アラブのあたりってイスラム教ですよね。飲酒ってご法度じゃ……と思ってたんですけど、この本が書かれた8世紀頃も、21世紀の今も変わらず、実際はけっこういい加減なようですぞ。中東の文学にはあんまり縁が無かったので、今年は少しずつ手をつけて行きたいところ。というか、日本文学にすっかり飽きてしまった笑。日本文学は、はてなブログの皆様でお腹いっぱいです。