口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

レジャーから見栄を抜く。

 

かし春は忙しいもので、新しい環境に馴染んだり、新しく出会った人となんやかんやあったりするのと並行して、お花見やらゴールデンウィークのことを考えなきゃならず、脳をフル回転させたせいか、体調崩してダウンする人も中には出てくる。なかなかに過酷な季節です。


そんななか、SAMURAI企画(id:samuraisan9001)さんが、最近の記事で「ゴールデンウィークの過ごし方」を提案されていました。

samuraisan9001.hatenablog.com

コロナウィルスもひと段落して初のGWです。人出が凄そうな予感がします。ここぞとばかり遠出する人もいるだろうし、来日する海外からの旅行者も増える一方ですから、きっと人気の観光地では真・三國無双5かなこれみたいなワラワラ感に苛まれることでしょう。恐ろしきことなり。


一方、SAMURAI企画さんは、「ゴールデンウィークだからってそんな気張らなくてもいいんじゃない?」と提案されています。それこそ近所の公園や川や山、身近にある環境を生かしてのんびりするのもアリではないかと。キャンプとかだと準備が面倒だから、せめて折りたたみの椅子でも持ち寄り、景色のいいところに座ってのんびりする。それでも十分楽しめるし、リフレッシュできるよ、ということなんです。

  

 

私もちょうどGWの予定を気合い入れて固めようとしてたとこだったので、記事を読んでだいぶ肩の力が抜けました。そうだ、わざわざ世の中の流れに合わせようとしなくていいじゃないか。多くの人がどこかへ出かけるからこそ、かえって身近な場所が空いて過ごしやすくなるかもしれない。そんな気づきを与えていただきました。


実は当ブログでも、近所を活用するというのはけっこう書いてきたんです。我慢して我慢して、連休は気合いを入れて遠くに出かけて、溜まったストレスを一気に発散するよりも、近所で快適な穴場を見つけて、こまめにそこへ出掛けてのんびりする方が実は楽しいのかもしれない。と、まあ、そんなことを自分で書いていたとしても、GWのような大型連休となると心が疼き、遠くへ行かなければ格好がつかないような気がしてくる。


これは、やっぱり見栄みたいなのがあるんでしょうね。見たことのないものを見たい、美味いものを食いたい。そういう自分の欲望が先立っているのも確かだけど、一方で、知人からどこへ出かけたか聞かれたり、SNSに投稿する際に胸を張れるような華やかさを意識している部分もあるような。つまり、「人から羨ましがられるようないい思い出を作った」というのを、自分のステータスとして利用するために旅行へ行く。そんな見栄がきっと私の中にあるんだろうなと。


もちろん、GWでもなけりゃ旅行の時間が取れない人や、子供をどこかに連れて行ってあげたいという人もいるわけで、それは是非楽しんできてほしいものです。で、結局どうしようかなぁ、私のGW。予定だと、去年ちょっとだけ名古屋に行ったんですが、歩き足りなかったのでもう一回リベンジしようかなんて思ってたんですけど、ぜったい混むでしょうね。かといって、お握りを持って家の近くの公園で食べるだけ、とかだと流石に寂しさがある笑。見栄と脱力を両方満たせる良い落とし所はないか。もうちょっと考えてみます🌴

 

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坂本龍一の多国籍感ある曲は旅のお供に良い。