口から出まかせ日記【表】

酢の物が美味しい時期になりまして。

ときにはビールの話をしようか。

 

いう割に、あんまりビールは飲まないという(笑)。前に散々書いてきましたが、普段は日本酒をメインに嗜んでおります。

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ただ、酒屋をうろうろしていると、たまにはビールでも飲んでみるかぁと思い、気まぐれで買います。家に帰ってよく冷やしてから、缶や瓶のまま飲んだり、これまた冷やしたグラスに注いで飲んだりします。いや、最初のひと口は流石にうまいです。酒類っていうか、すべての飲み物の中で一番うまい気がする。


ところが、その最初のひと口を越えられないのがビールの儚さであり、徐々に美味さが減退していきます。いってみれば、短距離走的な美味さなんだと思います。日本酒はその点、けっこうしぶとい感じです。最初のひと口で、「うーん、これはなんかよくわからんな」と思っていたのに、何杯か口をつけるうち、なるほど~と妙にしっくり来て、しまいにはベロベロになってたりするんです。


別にこれ、ビールをディスってるつもりはなくて、こういうのは酒が持つそれぞれの風情だと思ってます。飲酒の結果は共通して酔う事ですが、酔うまでの過程をどう演出するのか、それぞれの酒の性質を持って我々をプロデュ―スしてくれる。ゆえに、どう演出されたいかは、それぞれ諸氏がお好みで選べばいいわけで、単なる価値観の違いみたいなもんだと私は意識しています。だから、どの酒が上等だ下等だなんて議論は、まるで無意味な話だし、不毛だと思いますよ。


話を戻すと、ビールで割とよく飲むのが、アサヒスーパードライです。これは完全に母親の影響ですね。母が基本的に(すべての酒類を含めて)ほぼスーパードライしか飲みません。子供のころから冷蔵庫の中に、例の銀色の缶が冷やしてあるのは覚えていたので、そのうち私が酒が飲める年齢になって初めて手を出したビールも、アサヒスーパードライでした。味もなんだかんだ気に入りましたし、親の酒の好みというのは、子供にも継承されやすいんでしょうかね。

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 ↑アサヒスーパードライの話してるけど、画像はバドワイザー笑。

またまた話が変わりますが(別に酒が入ってるわけじゃない笑)、地元の老舗の飲食店が、ここ数か月で軒並み閉店ラッシュ状態です。こないだも、自分が勤めている会社のすぐ近くにある、半世紀くらいやっていた中華料理屋が閉店しまして、けっこうがっくり来ました。ひとりで、もしくは友人や異性とかと行った店が次々と看板を下ろしてしまい、なんだか自分の記憶が強制的に区画整理されてるような感覚です。


まぁ、改めて考えると、そういう店で何を食べていたかとか、それがどんな味だったとか、そんなによく覚えてないんです。なんとなく、エビチリとかピータンなんかを食べた記憶はあるけど、どんな感じだったかあんまり覚えていないのは、正直、味的にそんなたいしたことなかったからじゃないすかね(笑)


でも、ビールが美味しかったことは、割とはっきり覚えていたりします。あんまり期待せずに頼んだビールが、キンキンに冷えて美味かったりすると、出された料理よりもそのビールのことだけが、いつまでも尾を引いて記憶に残ります。しばらくして、ほとんど衝動的にそのビールが飲みたくなって店に行くと、案外、記憶ほどには美味しくなかったりして。そういう時、この世は難しいなと感じます。


自分にはビールの知識が無く、「ドイツビール? なにそれ?」ってくらいですが、別に詳しくなるつもりもないです。もちろん世界にはたくさん美味しいビールがあるでしょうが、それ以上に、あの時、あの場所で飲んだビールが、何故か異様に美味しかった体験は、なんかこう別次元の領域の話だと思うんですよ。


ほんとにたまたま、自分の状態も良く、ビールの状態も、そのビールを扱う人の状態なんかも、諸々がすべて良かった結果として、最高のビールを偶然授かったみたいな感じでしょうか。うーむ。分かる人だけ分かってください🍺

 

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「ときには○○の話をしようか」は企画化してもいいかもなんて思ってるので、もし私に書いて欲しいネタなどあれば気軽にリクエストをください🤪