口から出まかせ日記【表】

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私の招き方。

 

と10回ちょい寝るとクリスマス。昼寝も加算すると20回ぐらい寝るかもしれませんがそれはどうでもよくて、そろそろ玄関をクリスマス仕様にしようかと思ってます。↓の画像がウチの玄関に入ってすぐ、下駄箱の上んとこの現状です。謎の木彫り、細かい穴の空いた謎のオブジェ、鉱石の塊などが置いてあります。これらをどかし、クリスマスらしく彩りたい。


とりあえず磔刑像がないと話にならないので、磔のキリストをドンドンドンと三体設置。あとは雪だるまやらトナカイの頭蓋骨を散りばめておき、空いたスペースにポッドスピーカーも置き、大瀧詠一の「クリスマス音頭」をリピートさせとけば十分じゃないでしょうか。ここまでやったところでクリスマスに誰かが来る予定はないんですが、クロネコヤマトの兄ちゃんがこれらを眺めて「おわッ」となってくれれば私はハッピー。ハピメリクリ🎄


と、私の記事は超テキトーなイントロダクションから開始するのが通例。なんでかというと本論からいきなり書き始めるのが小っ恥ずかしい感じがするからです。それと、このブログは読者が安定してそこそこ多いこともあり、導入部を整えておかないと無粋な気もいたします。なので、サービス精神で序盤を整えておきつつ、本論に引き摺り込む。そんなマインドでやっております。「導入部がなければもっと読者が増えたでしょうに」とか言わないでね☺️

 
鉱石に詳しい方いませんか。

 

このへんから真面目な本論ですが、私の家のごちゃごちゃした玄関先から奥へと誘われ、ちょうど居間のあたりまでやってきたことになります。テーブルがあり、椅子もある。私は「ああ、よくいらっしゃった」とあなたを座らせて、向かい側で滔々と語り始める。私の話を聞いているあなたは、どこで立ち去っても問題ありません。つまんね。家に帰ってたけのこの里食べたいと思ったら、いつでも椅子から立ち上がり、外へ出ればいい。


最後まで話を聞いてくれなかった私は悲しいかというと、そんなことはありません。なんせ、玄関から家の中まで、あなたを招き寄せることができたのですし。往来を歩いている人の足を止め、玄関先まで誘う。ここまでできれば、そのあとどうするかはその人に決めてもらえばいい。これこそ、健全な「アクセス」だと思うのです。帰ろうとしたら、玄関前に商材を持ったブログ主が立ちはだかっていた、なんてのがかつて蔓延ったせいで、多くのブログがただの呼び込み文化と化してしまった感がある。


それでも、私がブログを書いているのは「奥行き」を感じさせるからですね。文章を書くこと、そして読むことは、幾つもの扉をくぐることであり、その先で想定しない表現と出会ったりします。奥行きがそもそもわからないというのが正しく、分からないからこそ奥を覗きたくなる。文章は動画や音楽を楽しむような気楽さで流すことはできず、自分で綴ったり、読み解かなくてはなりませんが、それゆえに、行動を伴った実態としての手応えがあります。それこそ、私のいう「奥行き」を生じさせるものであり、この感覚に誰かを招くこと、また、誰かに招かれる楽しさは、まだブログに残っていると思います。



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で、その「クリスマス音頭」がこれです。