口から出まかせ日記【表】

うがい、手洗い、納税。

通勤と走馬灯。

 

まいち天気がよくない日が続いてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私はなんだか調子が悪いです。仕事が終わるころになると、肩から背中にかけてよく分からない重みがあるんですね。見えない何かを引きずって歩いてるような感じです。それを同僚に伝えると、「ゲゲゲの鬼太郎でありましたよね、そういうの」などと仰るのですが、妖怪とかに詳しくないのでちょっとよく分からない笑。知ってる方がいれば詳細を教えて頂けると助かります。


晴れの日はバイク通勤。雨の日はバスで通勤しています。どっちが良いですかといわれたら、どっちも良いですよと伝えます。なるべく通勤も「エンターテイメント」として捉えたいので、それぞれの通勤方法で楽しみを見つけていきたいのです。ちなみにバス通勤のいい所は、もちろんちょっとした自由時間ができることですね。ブログ巡回&はてなスターを押すチャンス到来です笑。後は本を読んだり、音楽を聴いたりします。


車窓からボーっと外の風景を眺めるのも好き。通勤風景が好きなんですね。様々な年代の人。色んな服装や荷物。たくさんの表情。眺めていて飽きません。それからやはり、自分の事を思い出します。ランドセルを背負って、さらに色んな荷物を両手に抱えている生徒さんが歩いてるのを見ると、いやあ、よくもあんなたくさんの荷物を持って学校通ってたよなぁってつくづく思います。


唯々諾々という他なかった、かつての自分に時を越えて出会う感覚。今の自分から眺めれば本当に頼りなさげに見えます。つい心配になりますが、ランドセルを背負っていた当時の自分も、そんな視線を誰かから送られていたことなどまるで感知しなかったでしょうし、そのまま誰にもろくに感謝せず、あっという間に時が経ってしまいました。そしてあのランドセルを背負っている子も、あっという間に大きくなり、かつての自分を車窓から眺める立場になってしまうのですね。

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自転車が通るのを眺めるのも好きです。一時期、自転車通学・通勤をしていたことがありますが、今からするとよく自転車なんて乗ったなぁと。あんな疲れる乗り物、もう一生乗りたいと思わない笑。それに傍目から見ればとにかく危険と隣り合わせだなと感じます。それをいっちゃあ、バイクに乗ってる私を見た人だって「バイクなんてよく危ないもん乗ってるな」と思うことでしょうが、人は安全性が高い乗り物に乗れば乗るほど、その安全性の高さを自分の性質に加えて物を見るようになる。つまり、ある種の「マウント」的な視線にどうしてもなってしまうものなんじゃないかと思うんです。


街の中心部に近づいてくると、私がかつて働いてた部署があるビルなんかが見えてきますが、やっぱり働いてた当時のイメージが再生されます。よくもあんなとこで働いてたなぁなんて思うわけですよね笑。当時だって違和感を感じながら、なんとか意識しないようにしたり、別な事を考えたりとかいろいろ工夫してたんでしょうが、今からすれば、もう二度とそんな環境にはいたくないし、当時の自分はよく耐えたなって思う事もあるんです。


ただ、今の自分だって未来の自分からすると、「よくあんなとこで……」なんてしみじみ思い出すような過酷な環境にいるのかもしれない。茹でガエル理論とかいわれますが、ある環境の構成員にすっかり収まってしまうと、その過酷さにもある程度、適応してしまうものです。そんな適応力が自分のどこから出てきたのか、その環境と縁が切れてしまった今では、不可思議としか感じられない。


風景を眺めながらそんなことを考えているうちに、バスは終点の駅に着きます。駅から職場までは、さらに歩いて10分ぐらいです。たまに思いますが、通勤は走馬灯ですね。代わり映えのしない光景が万華鏡となり、そこに自分の姿が乱反射しているような感じ。通勤の度、人生をループしています。


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万華鏡といったらこの曲が思い出される。