今年も半年で終わりじゃないですかと隣の席の人に言ったら、「ああ、今年もなんもせずに終わってくんだなぁ」なんて返されたんですが、まだ半年、約4380時間あるので色々できるので諦めないでほしい。ていうか、30代ぐらいになると1年なんてあっという間にすぎてしまうので、3年ぐらいをまるッとひとまとめにして目標値だとか会得したいことを考えていくのが大事。
全然関係ない話になりますが、最近の余暇の過ごし方として、私は「採集」を意識しています。もともと自然を散策するのが好きですが、それこそキノコや山菜を採ったりとかそういうことを案外やってこなかったんですね。自然から得られるものを利用する知識や経験を得て、自然との関わりを深化させて、長らく生きがいにできればなぁ、なんて妄想しているわけです。
それでここんところハマってるのが、綺麗な沢探し。山あいの道をバイクで走りながら、綺麗な渓流がないか探して、もし見つけてそこへ降りられそうなら、バイクを止めて沢沿いを散策する、なんてことをしてます。ついでにできればサワガニなんかもゲットしたいので、石をひっくり返しながら歩いてるんですが、ここ三ヶ月探して脱皮した皮しか見つからないという有様。こんなにサワガニって見つからないもんなのか。ゲットしたら素揚げにして酒のアテにしたいんやが🦀
なんだか小学生の夏休みみたいなことしてますが、沢の場所の検討をつけるのに、やっぱりGoogleマップは役に立ちます。テキトーに川沿いの道をストリートビューで眺めるだけでも発見がありますが、もうひとつは記憶に頼る方法がありますね。昔、なんとなく通った道路の脇の林が切れた時に、チラッと綺麗な渓流が見えた気がする、なんて朧げなことを思い出して改めて行ってみたりもします。
すると、案外その場所がなかなか良かったりするわけで、身近にある恵まれた環境をこれまで見逃していたことに改めて気づかされるわけです。しかも、その発見したポイントから数十メートル離れるだけでも、人が遊ぶには環境が過酷すぎて足を踏み入れられなくなってしまったりするので、ほんとうに自然と自然の合間にある隙間のようなところを見つけて楽しんでる感じです。
こういうふうに、環境の中に隠れている心地よい場所がないかどうかを意識していくことは、自分の今後の生活の上で末長くついて回るかもしれない、なんてことを考えたりもします。私はそんなに行動範囲が広い人間でないと自覚しているので、そのぶん、狭い範囲を丁寧に探索して、思いもよらず良いものを発見していく。そういう感覚で暮らすことが自分にはしっくりくるような気がします。
この人の動画は探索意欲を掻き立てられる。