口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

今月の花を紹介します(2)

 

いもので、また撮影した花の写真を紹介させていただく時期がやってきました。ちなみに前回の記事はこちら。4月の花はどこか可憐な花が多かったような。さて、今月はどうでしょう。



 
一枚目。菖蒲(あやめ)の花ですね。なんと、撮影場所は男子トイレです。ちなみに菖蒲の花言葉は「よい便り」だそうですが、つまりあれですか。ぶっちゃけ、便通祈願ということですか。いやぁ、まさかこの企画で下ネタに走るとは思わなかったな笑。菖蒲というと、私の住んでるあたりでは田んぼの畦道に沿ってたくさん咲いてたりする印象です。菖蒲が咲くと、もう夏の予感がする。

 
二枚目。オランダガラシ、またの名をクレソンと呼ぶ、料理の付け合わせに重宝する例の草の花。私の地元では綺麗な水の流れる水路に自生しているので、見つけたらラッキーと思ってゲットしたりしてます。調べると、明治時代にヨーロッパから日本に導入されて栽培が始まり、それが野生化して帰化し、日本の至る所に生えるようになったそうなので、繁殖性の相当強い植物なのでしょう。βカロチン、ビタミンC、鉄分、カリウム葉酸を豊富に含むスペシャルな草ですが、花が咲くと味が落ちるようです。

 
三枚目はラショウモンカズラ。山の中を流れる渓流沿いの山道に群生していました。この花もよく見るとすごいデザインで、花弁の一部がまるで蝶のような形で飛び出ていて、しかもその部分の色彩もオシャレですし、おまけにふわふわの毛までくっつけてあるという凝り具合。人間のデザイナーでもここまでやらない気がする。ちなみにラショウモンカズラの花言葉は「幸せを招く」だそうです。

 
四枚目。ニセアカシア、別名を針槐(ハリエンジュ)と呼ぶ植物の花です。桜が散ったあと、次にお花見するとなると藤の花って感じですけど、このニセアカシアの花は藤の花に似ていて、ぱっと見は本当に白い藤の花が咲いてるようでとても綺麗です。実際、その藤の花にも「白藤」という種類があるそうですが、そちらは希少なのでなかなか拝むことはできないみたいですね。ちなみに花とか蕾は食用になり、天ぷらなんかにできるそうですし、あと、ミツバチが蜜を採取する「蜜源植物」としての用途としても重要な花。

 
五枚目。ハナミズキの花です。真っ白だったり、濃いピンクだったりしますが、個人的にはその中間の淡いピンク色が優しい色で好きです。ちなみに伝承では、イエスキリストがかけられた、その十字架に使われていたのがこのハナミズキだと云われていたりするのですが、ハナミズキはそもそも北アメリカ原産でイスラエルには自生していないので、それはちょっとおかしいわけですね。「あれれ〜?」とコナンくんも首を傾げそうな謎である笑。ちなみにハナミズキ花言葉は「永続性」

 
今回はこれで最後にしましょう。ハニーサックルの花です。どことなく南国っぽい華やかさを感じる花ですが、和名としては忍冬(スイカズラ)と呼ばれる種類の花木の一種。「蔓性」なので、栽培するときは柱に巻きつけたり、壁に這わせたりして育てるのが一般的。「忍冬」の名の通り冬でも葉が落葉せずに緑色を保つ性質がある、そうなんですが、昔、ウチの家の庭に植えてたのは雪が積もったら全部葉が落ちたりしてたんでよくわからん。花言葉は「愛の絆」「献身的な愛」