口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

天変地異を話せる場。

 

の住んでる福島県福島市。ここんとこ馬鹿みたいにお日柄がよく、道路で小さいカエルがぺちゃんこになったのが乾燥してペラペラのお煎餅になっていました。こんなに世界は明るいのに諸行無常。あと気温もぐんぐん上がり、街中にある電子温度計が30度を軽く超えているのを見かけました。もう夏が殺しにきてる。



まるで話が変わりますが、このまえサブブログでTwitterに付いてるスペース機能についてちょろっと書きました。

star-watch0705.hateblo.jp


Twitterスペース。簡単に説明すると、フォロワー同士でワイワイと話ができる機能で、システムとしては「オンライン会議アプリ」によく似た仕様です。スペースを開始した人が「ホスト」として、その場のノリをなんとなく管理し、またホストが承認すればリスナーに会話へ参加してもらうことができます。


使い方は人によりけり。有名な人は無料で聞けるトークライブや講演会みたいに使ってますが、私のスペースはいつもの常連5人くらいで駄弁っていて、たまに誰かしらの知り合いが入ってくるみたいなノリでやってます。タメになる話なんてしてません。あれ食ったら美味かったとか、今日は体調が良いとか悪いとかそんな話しかしていない。あと、たまにマニアックな蘊蓄話に発展したりもする。おっさんコミュニティ丸出しです。


まあ、そんな感じですが退屈しないで楽しくやれてます。あと、自分のスペースの常連がホストとしてスペースを開いたときにもお邪魔させてもらったりして、数日前はそこで「火打ち石」の話をしました。河原に転がってる小石を二つ拾って、相性が良ければ叩き合わせると火花が散りますよ〜。無限の火種ですよ〜みたいな話。30過ぎて火打ち石の話をするとは思わなんだ笑。

 

 

 

それと、現実社会で話のネタに困ったら、とりあえず天気の話を振るものと相場が決まってますが、ほぼ同じ地域に住む自分の職場の人間に「今日は暑いですね」と話しかけても、「んあ〜」ぐらいの発展に乏しい反応で終わってしまいがちです。でもスペースの場合、お互いの住む地域に隔たりがあることもあり、天気の話でもそこそこ盛り上がれますよ。


実感として、盛り上がるのはやはり極端な天気の場合で、その人が特殊な天気によって日常生活を苛まれているようなら、それを話しているだけで会話の主役になることもできる。そういう意味で、私は東北に住んでてちょっとは得してるのかなと思ったりします。それこそ冬場に大雪が積もって雪かきをした話なんかでもなかなか盛り上がったし。


結局、人間は天気の話を含めて、いわゆる「天変地異」の話が好きなんだなぁと。地震に雷に竜巻や洪水、それと猛暑や極寒といった極端な自然現象を好むのでしょう。私自身もそうですが、いかに快適な環境で申し分なく暮らしているかを語られるより、過酷な環境でどうやって対応して生きているかの方が話として聞き応えがありますし。


だからもし、自然現象に現在悩まされているとか、かつて悩まされていたとか。よほどトラウマなどに抵触しない場合は、それを気軽に話せる場がどこかにあったほうがいいかもしれません。いかに自然から痛い目に遭い、それをどう対処しながら生きてきたか。それを話しているとき、あなたがまさに会話の中心人物になっているような、そんな場があるといいですよね。「んなとこねーよ」って人は試しにスペースやってみてください。

 

youtu.be

羊文学の新曲良い。