口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

なにかを主催したい気分。

 

ログを読む気力が戻ってきたので少しずつ読んで回っていますが、風物詩というか、みんな書いてるなぁって感じがします。「やりたいことリスト」のことですよ。今年やりたいことを記事にまとめている人が多くて、なかには軽く50個くらいある人もいますね。「こんなん、今年いっぱいでやろうとせず、5年くらいかけてじっくりやればいいじゃん。なんでそう生き急ぐんだ」なんて心配になってきたりもする。


ちなみに私のやりたいことというか、最低これだけは意識していきたいのが、「お酒は適度に嗜む」「水分補給をこまめにする」「穴の開いた靴下は潔く捨てる」、この3つです。それ以外なんて些末なことさ。やりたいことなんてのはそのうち自然と湧くでしょう。ゆるゆると生きたい。


それはいいとして、去年の年末からTwitterのスペース機能を使って、フォロワーの人たちと話をしてみました。

tokusengai.com

スペース機能自体は知ってましたが、ぜんぜん縁がなかったのです。が、ブログ仲間とオンライン忘年会をすることになり初めて使ってみたんですけど、感触は想定してたよりいいですね。なにより、途中で他のフォロワーさんが自然と入ってきて会話に招待できるのがいい。屋台で吞んでたら、たまたま通りがかった知り合いが「よぉ」とか言いながら混ざってくるようなノリに近い。


まだ計二回しかやってませんが、すでになんとなく味を占めた感すらある笑。なので、Twitterで定期的にスペースを開いてみるのもいいかなと思ってるんですよ。話のテーマは何でもいい。ブログの話でもいいし、生活の愚痴だっていいのです。どうでもいい会話のできる場をなんとなく維持してみると、どんなことが起こるのか。ある種の実験として続けてみるのも面白いんじゃないかと。

 

 

そもそもの話、数年前から「なにかの主催ができればいいな~」みたいなことをぼんやり考えることがありました。コロナ禍になって以降なのか、それ以前からなのかは釈然としませんが、近年は知人と時間を合わせて会うことが難しくなってきているのを実感しています。たとえ連絡先が増えても、実際にはアクティブではないというか。あんまり機能していないなと感じることが増えましたね。


状況を例えていうなら、各人それぞれが違うルートを流れるベルトコンベアーに強制的に乗せられてるような感じ。で、ごくたまにルートが一致した時にしか顔を合わせられない。それだって、相手が私と会うことを優先するとも限らない。となると、単純な話で、自分の流れている時間のルートに同調できる人を、私自身で勝手に集めた方がコミュニケーションを発生させやすい。「俺んとこのベルトコンベアーに乗らない?」って誘えばいいんですから。


人それぞれ時間の流れは多様に変化するし、ますます合わせにくくなるでしょう。ただ、それを諦めているばかりだと今後はマズいかもなぁと。つまり、「自分が人と会う機会は、他人の動向に左右されている」といった意識を一方的にこじらせてしまうと、孤独に苛まれる可能性が高まり続ける。でも、自分がそもそも「人の集まる場」となれるのなら、回避できるわけです。なので、自分を中心として「場」をつくる経験ができるのならば、できておいた方がいいと思っているんですよ。


それが、「なにかを主催したい」の狙いというかなんというか、私なりの処世術になりそうな予感がします。なので、今年も含めてこれから持続してやっていくこととして、「場づくり」というのは意識していこうかなと。ただ、どんな場にしていこうとか、そういうのはまるで計画もしていません。だいたい、こないだスペースを開いたときも紅白に出てた歌手の悪口ばっかり言ってたし笑。とりあえずスペースには何となく可能性を感じてるっていう、まぁそんな話でした~。

 

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「空間」と「宇宙」はどちらも”Space”だと今さら気づく。