口から出まかせ日記【表】

うがい、手洗い、納税。

帰ってきてからの旅。

 

月か八月に旅行へ行きたいんですが、先月の旅行では移動代をかけすぎてしまったので、なるべく節約したいところ。バイク旅行をしたくて、でもあんまり遠くに行くつもりもないから、宿泊代と燃料代ぐらいで何とかなるかなぁと。海へ行くか山に行くか。このへんはもう少し頭を悩ませておきますか。


しかし夏といえば、旅に出ないでどうすんだおめぇみたいなマインドだったのです。誰がって、私が。夏が来るたびハイになって正気を失い、そのまま旅になだれ込む、みたいな感じだったのが、地球温暖化と共に腰が年々重くなっている感があります。直感的にヤバいと感じる暑い日も増えましたしね。ずるずると涼しくなる九月まで予定を引っ張るかもしれない。


話を変えて。最近まで、こないだの旅行の「おさらい」をしていました。もう一度、訪れた場所の近辺をネットで調べなおしてたんです。なんでそんな面倒なことしてるかというと、旅先って色々と予期しない発見をしますよね。電車に乗って風景を眺めていると、妙な建物がサッと横切って、ありゃなんだと思ったりとか。そういうのを突き止めたくなるわけです。


あと、まったく期待もせずにスルーした街に、実は興味を惹くものがあったのかもしれない。実際、調べてみると、「あちゃ~、こんな面白そうな所があったのか。迂闊だった」と頭を抱えることもある。そういう、まあ言ってみれば「取りこぼし」を楽しむのが目的です。これはやり始めるとずるずる底なし沼にハマっていく恐ろしい趣味ですぞ笑

 
三重県の関宿にて。旅籠「玉屋」の虫籠(むしこ)窓。

 

なるべく旅の記憶が薄れないうちにやっておくといいんです。知識や心得が無く、ちょっと悔しい思いをしたことなんかを忘れないうちに。おそらく由緒があるのだろう建物の前に立ったはいいけれど、自分にまるで知識が無く、どこかピンとこなくて損をした気分になる。なんてシチュエーション、誰にでも経験あるかと思いますが、私はこういうのにだいぶ悔しさを感じる人間です。


そこで失地回復というか、後追いで改めて調べていき、現地での記憶や撮った写真などから、「自分がなにも分からずに見ていたものの実態を明かしていく」みたいな意気込みでやっていきます。そうやって、一人で合点していく過程がなかなか楽しい。旅をした場所の解像度が一段階高まる感覚が心地よい。


知識になんてこだわらず、気軽に旅行した方が楽しそうだと思う人もいるかもしれない。そりゃもちろん私もそう思いますよ。「うわ~、この狛犬すげぇブサイク」とか直感的に感じた方が、分かりやすく楽しい。実際、私も旅行に行く前に、その場所のことはそれほど調べません。知識も詰め込み過ぎると重くなる。旅は身が軽いに越したことはないですから。


で、旅先ではひたすら直感的に楽しみ、家に帰ってきたら、今度は悠々と「知識」を満足させる。これが私の理想ですね。二度楽しめるわけだからお得だし、これは将来にもつながります。再訪したとき、今度は知識を備えた盤石な状態なので、旅の質が明らかに良くなる。旅行に行って、帰ってきたら調べ直して、また旅行に行って調べ直して。こんなことちまちまやってるうちに一生なんてすぐ終わる。ちーん。

 

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MORPHINE(モーフィン)というバンド。スペルがまんま「モルヒネ」なのはご愛嬌。シブさとアグレッシブさが渾然一体としていて大好き。