口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

どちらの味方もしないで暮らす。

 

茶苦茶な暑さのせいか知りませんが、私の職場の窓ガラスに鳥が激突して死ぬなどしてます。暑さは判断力を鈍らせて生命を脅かす。そう考えると、そもそも夏に働いちゃいけないと思う。七月八月九月と、日本政府は特別手当を出し、人は一切の労働を手放してバカンスに興ずる。それ以外の月にバリバリ働いて結果を出す。それでいこうぜ。もちろん一年中働かないのもまた良し。


ぜんぜん話が変わりますが、有名な元スポーツ選手が、子供の親権を巡って法的に対立しているとかいうニュースがありましたね。報道しているテレビ番組や、ネットの投稿を眺めてみたら、どちらの側を応援するべきか、同情を引きやすい方へなんとなーく誘導されている気分になってくる。まあ、こんなのは今始まったことではないですが。


そのちょっと前も、芸能人が自殺した件に関して、生前からその人にプレッシャーを与えてきた人々が悪いのか、そもそも生前の本人の行動や言動がそういうものの引き金になってるのか、といったように、原因っぽいものを雑に二分して、対立観念に仕立て上げ、どちら側を支持するかどうか、みたいな雰囲気が蔓延っていた感じがする。でも、こういうのって私からすると、人様の複雑な事情で勝手に遊んでるだけなんですよね。

 

 

もちろん、法を犯した個人や企業に批判が集中するのは仕方ないにしろ、それがしばしば炎上し、冷静さを失うのは、「お祭り騒ぎ」の中で注目を浴びたい人の焦りがあるからではないのか。とりあえず、熱の冷めないうちに批判を携えていけば、誰でも簡単にお祭りに参加できる。そして、向こう側に自分たちとは真逆の意見をもった人々がいれば、ますます祭りは熱を帯びる。


結局、批判を主目的にしているのではなく、批判をチケット代わりにして、世間で起きているスキャンダルや事件を利用しているわけですよね。で、自分たちが敵と決めた相手には、情状酌量の余地なしと決めつけて痛めつける、そんな場の空気とかノリとかが重視されて、事件の実態などは無視されたり、婉曲される。だんだん利用していたスキャンダルのほとぼりが冷めてくると、また別の生きのいいスキャンダルに飛びつく。


私はそういう生活って嫌だなぁ〜と思ってます。なにかあれば真っ先にYahoo!ニュースで批判をして、その批判にさらに批判が続くみたいなやつ。この人らの人生はコメント欄にしかないのか(爆)。なので、私はなるべくニュースなどを見ても、どちら側に肩入れするとか、そういう意識を捨てることにしています。芸能人の不倫なんてあったところで、「へぇ」でいいじゃないですか。余計なことで敵も味方も決めなくていい。もっと大事なことがあると思います。そうめん茹でるとか。

 

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Nasのニューアルバムより。曲の冒頭、まるで私が職場で電話番してる時のアティチュード(態度)ですわ。