口から出まかせ日記【表】

家にあるホッカイロすべて有効期限切れ。

衣替えと同調圧力の話。

 

風が来たら急に涼しくなりました。というか寒い。夜寝るときも寒いので毛布を押し入れから引っ張り出しました。朝も寒い。こないだまで半袖でバイクに乗れるくらいだったのに、今ぐらいだとちょっと走っただけで体温をどんどん奪われてつらいです。とりあえずゴアテックスとかいう、肩書がいっぱいくっ付いてる素材で作ったジャケットを着て寒さをしのいでます。


このところはあいにくの天気なので、バスで通勤しています。この寒いのに、小学生、中学生、高校生なんかはまだ夏服です。みんな真っ白なシャツを着ていて、それがまあ、見ていてさらに寒気を誘います。実際、「今日さむいよね~」なんて、バスで乗り合わせた友達と話してました。そんなの着てたらさむいに決まってるよね~。おじさんも脳内で返事をしましたよ。


バスは官公庁の近くを通るので、窓から外を眺めると、公務員の人たちが出勤する光景が眺められます。いやはや、みんなで半袖のワイシャツを、そろいも揃って着ているのです。もうとっくにクールなのにクールビズを立派にやっておられました。敬礼。


そういえば思い出しました。私も学校に行ってた頃は確かにそうでしたね。夏も過ぎ、長雨の肌寒い季節に半袖の制服で通ってました。何故か10月に入るまでは半袖で通さなきゃならない校則があったのです。当時は悪い意味で素直だったので、「校則なら仕方ないか」ぐらいに思ってたような気がします。

 

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上で書いたような光景を表すとき、「同調圧力」って言葉が最近よく出てくる印象があります。でも、例えば「国」なんていう巨大な単位にでかでか張り付けてしまうと、誇大広告っぽくなってきますよね。それよりは、その国に存在する具体的な場所、団体といった、細かい分野に分けてみて、同調圧力がそれぞれに存在するか吟味した方がいいようにも思います。


それはともかく、服装に関する同調圧力について勝手に考えてみると、全体的に同調圧力に染まっているわけではなく、誰か一人が破れば、それに従う人が増えてきて一気に染まるような、繊細な感覚がそもそもあるんじゃないかと思ってます。先鋭的な人が季節感を彩る役割を果たし、他の人も徐々に染まっていくと。なんか紅葉みたいですね。


そういう文化特性の中に、「校則」や「社訓」といったマナーを遵守する人たちも存在し、多少ともその流れとは一致しなかったりする。でも遅かれ早かれ、それらもまた同調していくわけです。遠くから眺めるとそういうものじゃないかと。そりゃあ近くに寄ってみれば、「なんでうちの学校は寒いのに長袖着れないの~」という実情があったりするわけですが、それを「国」単位の同調圧力として拡大解釈なんかするのは、少し誇大かなと思うんです。


なぜか実情と合ってないことをさせられている。そう感じる時、子供はなかなかそこから逃れられずに厳しい経験をしたりしますが、大人なら、そこから逃れることは十分可能だと思うんです。それこそ転職したりとか。離職理由が「寒いから」はなかなかロックだと思いますが。

 


Blankey jet city - 冬のセーター

寒いっていったらこの曲ですか。まだ冬じゃないですが、セーターが欲しくなってきた。「ニット」とかいうしゃらくさい言い方は好かん。