口から出まかせ日記【表】

殺しにくる夏。

消極的旅行計画中です。

 

の前、一度目のコロナウィルスワクチンの接種をしました。打った方の腕が上がらなくなるとか、熱が出る人もいるという話ですが、私は刺したあたりがじんわり痛くなったほどで大したこと無し。二回目の接種も今月末には受けられそうです。さっさと打って、一年以上に及ぶウィルスとのしがらみから解放されたい。それからようやくちゃんとした夏が来るような期待を感じています。


なので、ここんところ張りきって旅行の計画を立てています。まともな旅行計画なんて約二年ぶりのこと。スマホのメモアプリに蓄積した「行きたいところリスト」を覗くと凄まじいことになってました。毎度のことですが、まずその中から候補絞りをして、そもそも何に乗って行くか、どこに泊るかなどの詳細を決めていく感じです。


ところがついつい目移りして「この辺もいいですなぁ~」なんてすぐ思い立ってしまうのが私の意志の弱さだ。グーグルマップなんて開いた暁には、ザ・ブルーハーツの『夢』という有名な曲の歌詞のごとく、「あれもしたい、これもしたい、離島行きたい、砂風呂入りたい~♪」と際限が無くなり、そのうち頭の処理能力の限界を迎え、「うお~」となって寝床に転がって15分気絶。なんてことを最近は繰り返す有様です。


しかも、そんなことをしてるうち、だんだん旅行に対するネガティブな感情すら湧いてくるから困ったもんです。どうせ金かけて遠くに行ったところで三日目には家でのんびり過ごした方が良かったと思うんだろな、とか。わざわざそこに行かなくたって似たようなとこ近くにあるじゃん、とか。まあよくありがちな感じの思考ですが、これらは無視すりゃいいというもんではなく、案外真実を含んでいるはず。だからこそ、「旅行計画に疲労してからが本当の計画の始まり」であると、自分では意識したいのです。

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で、ああでもないこうでもないと模索を続けるうち、ある種の落としどころとして自分に提示しがちなのが、タイトルにある「消極的旅行計画」なるものです。「消極的旅行計画だよ……」と、立木文彦ボイス(碇ゲンドウさんです笑)で自分自身に突きつけるのですよ。これはつまり、勝手知ったる馴染み深い土地に宿を取って拠点にしつつ、やはり馴染みがある観光スポットを巡るというもの。たしかに旅行ではあるけど、冒険とはちょっといえない。そんなベタな観光路線に舵を取りたくなる。


例えば東京の上野周辺にホテルを予約。そして動物園や博物館、浅草あたりを巡るなんてのは、「消極的旅行計画」としては完璧ですね。東北ならば、松島に一泊してブラブラし、二日目は仙台で牛タン定食を食べて帰ってくるなんてのは、完璧に消極的なプランです。こういうのをいったん考えだすと、始めはバイクにキャンプ用品を積んで浜辺で野宿しようなんてストイックなのを考えてたくせに、「いやぁ、いいですなぁ~、牛タン定食ぅ」なんて、いとも容易くこっち方面のプランに気持ちが靡いてしまうのがまた、私の意志の弱さです。


そもそも自分が旅行を求めているのか、そうでもないのかがよく分からなくなってきますが、本心としては両方でしょう。未知の場所を訪れて、今まで経験したことが無い体験をしたいのも本心。と同時に、馴染みのある場所を再訪して、一度体験した好ましいことを再体験したいのも本心。この二つの希望をうまくミックスして、だいぶ我儘な旅の計画をなんとか立てたいものです。もう少し頭を捻ってみます。

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前に書いたこの記事で、「自分が一度住んだりした土地を再訪し、その場所で行ったことが無い辺りに足を延ばしてみる」みたいな事を書きましたが、これもつまりは未知を求める欲と、馴染んだ安心を求める欲の折衷案となるのでしょうね。なんか、しばらく隣の県にすら行けなかったので、馴染みのある場所があれからどうなったのか眺めたいという欲が強いです。あんまり遠くには行かず、でも、丁寧な旅行をしたい気分です。


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俺には夢がある~♪ トリプルベッドの部屋を独りで借りて、ベッドを全部連結させて真横に横断して寝る夢が~♪