だいぶ秋めいてきてます。そのへんの木の葉もカサカサしてきました。よく見たら私の手もだいぶカサカサなので、ハンドクリームを塗ってます。アトリックスビューティーチャージプレミアム～桜の香り～っていう、微妙にマダム感の強いやつ。ちょっと高かった。千円近くしました。でも、いい香りがふんわりとします。とりあえずハンドクリームは常に持ち歩くよう心掛けたいです。
話が二転三転しますが、前回の記事でちょうど今年１００回目の更新でした。とりあえず、キリのいい数字ですね。あるボーダーは十分超えたと捉えたいものです。もちろん今年はまだ書き続けますが、「年間１００記事」は今後の最低目標値として掲げ続けようかと思ってます。
そういや前に、「高い目標を掲げると、失敗した時に気落ちしてしまい復帰が遅くなる。だから達成しやすい最低目標値を掲げ続けるといいかも」みたいなことを書いたんですが、その「最低目標値」も、甘えすぎてはいけないと思いますね。習慣的に意識した上で達成できる目標値を、都度調整しつつ定めていくのが大事かなと。
自分の状態や生活状況が変動していく中で、「今季の目標はこれぐらいかも……」と、日ごろから抽象的に計算をし、足したり引いたりするうちに見えてくる「手が届くところ」。そこには一応届かせておき、そこから更に足すかどうかで、その人のやっていることが、実際にどれだけ自分にとって「自由度」のあるものなのか、真価が出るんじゃないでしょうか。
ということで、今期は年１００記事更新達成ですでに大満足ですが、過去の自分からは「ブログ舐めてんの？」と言われそうな数値かもしれません。実際、去年や一昨年の更新ペースを眺めると、約５カ月足らずで１００記事投稿を達成しています。月に約２０記事投稿ぐらいしてましたからね。今からすると、当時は憑き物でもついてたのかと思うほどです。
同じ自分のハズなのに、ちょっと前の自分がやったことにビビる。これもブログの醍醐味じゃないかと。私は他の方のブログを読むときに、年ごとの更新数のアーカイブをよく眺めるのですが、ある年に膨大な量の記事を投稿してた方が、最近だと年間で指折り数えるほどしか投稿していない、なんてことはよくあります。するとつい、「もう枯れちゃったのかなぁ」なんて思ったりしがちですが、もちろん、そう決めつけてしまうのは迂闊でしょう。
これも私の実感ですが、ブログを書くのに適した特定の時期があると思うのです。意識的にも、偶然的にも、また期間の長短を問わずです。私が更新頻度の高かった時期は、無職期間と重なっており、言ってみれば「仕事の代わり」として更新していた覚えがあります。今は就職したので、その分のエネルギーを仕事に割いているから、投稿数が減っていると考えるのは自然でしょう。
ブログに力量をどれくらい注ぐかは、時間の有無だけでなく、その人の信念によるところもあるでしょうが、もし、生活のバランスを捻じ曲げてまでブログを更新していたとして、その価値は実際にあるものかどうか。その一部でも他の事に力を注いだ方が有益ではないのか。といった価値判断は、それぞれがとことん悩むほかないでしょうね。
とはいえ、その「何かに執着してバランスを崩してた時期」って、回想するのがけっこう面白かったりするんですよね。今からすると、どういうつもりでそんなに執着することができたのか、よく分からないことはちらほらある。ときどき、そんな過去の執着に思いを馳せてみて、今の自分と比較してホッとするのか、がっかりするのかは人次第ですけど、ある一時期の狂気を実数として把握でき、それが腐敗もせずにネットの片隅に保たれ続けるという点でも、ブログってやる価値あるんじゃないでしょうか。
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