口から出まかせ日記【表】

殺しにくる夏。

はてなスマホ写真部の活動報告【2022/04】

 

あ~、ブログさぼりてぇ~。本心を吐露したところで、今月もはてなスマホ写真部の活動報告をさせて頂きます。

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前回のテーマは、「足元の写真をスマホに収めました」ということで、意気込んで自分の足元ばっかり撮っていました。靴がお洒落ですねとお褒め頂いたり、色々と嬉しかったです。

teawase-brog430.hatenablog.com

そして今月のテーマは「初めて出会った! ○○をスマホに収めました」。はてなスマホ写真部のメンバー、りょうさん (id:ryousankunchan)からの提案です。なるほど。春といえば新しい出会いの季節。しかし、私に関しては特に何も新しい変化はありません。会社に行けばいつもの顔ぶれ。道を歩けばいつもの田んぼがあるだけです。


うーん、なにか新しい出会いはないかしら。ということで、やたらめたらにその辺を歩き回ってみましたが、行く先々で、やたらめたらと歩き回っている人々を見かけただけです。新たな出会い、その需要と供給が大いに崩れ、世界の均衡が歪になっているのだろうか。妙な想念に憑りつかれかけていたそのとき、出会いがありました。新発見です。

  

 
「新しい出会いはねぇが~!!」と絶叫しながらバイクを走らせていたところ、このような看板を見つけました。花の名所ぉ? 高倉山ぁ? ぜんぜん知らねえぞ。こちとら、もうかれこれ地元に30年近く住んでいるというのに始めて見たぞ。いまだに近所のスポットに見落としがあったとは。これこそ新しい出会いでなくてなんというのだ。ということで、さっそく高倉山に登ってみましたぞ。ヒアウィーゴー。

 
で、登ってみたらこのように桃源郷が広がっていたのです。紅白のハナモモの花が満開でした。いいとこやんけ。きょろきょろしながら周りを見渡し、夢見心地でスマホのシャッターを乱打しました。

 
うーん。陽光に照り輝くハナモモが尊い。そこら中でウグイスやヒバリ、シジュウカラの鳴き声が響いていました。私の他にも、一眼レフにバズーカみたいなレンズを取り付けたオッサンが一心不乱に撮影をしています。地面をゴロゴロゴロゴロ転がりながら撮っているのです。その脇を、訝し気な視線を向けて若いカップルが通り過ぎていく。春ですね。さて、もう少し先へ歩いていくと、

 
桜の花びらの絨毯。石碑や祠がまとめられている一角に、だいぶ樹齢の長そうな桜の木がありました。あいにく、すでに花はすっかり散っていましたが、その根元がこのように桜色に染まっていたのです。

 
何千枚、いや、何万枚もの桜の花びらが折り重なり、地面を染め上げている。

 
物言わぬ祠に、惜しげもなく彩りが振りまかれている。

 

 
思わず足元の花びらを手に取ってみましたが、桜の花びらって柔らかいんですね。ちょっと指先で撫でるだけでも、ぽろぽろと崩れていく。

 
無数の花が咲いては散り、土へと還っていく。私がいま踏みしめている地面も、幾年月にわたり降り積もった花の残骸でできているのだなぁ。そう感傷に浸っていると、急になんかクリーム色のポロシャツを着た小柄なお爺さんが近づいてきたんです。なんだろなと思っていたら、「えっ、誰?」って聞かれました。いや、誰って言われてもね笑。あんたこそ誰ですか。「いや、近所の者ですが」なんて適当に応えたら、「え、ああ、サスカワさんとこの坊ちゃんだっけかな、ははは」とか勝手に笑い始める始末。仕方ないので私も一緒に笑いました。ははは。【完】