生きろ。ということで、今月も「はてなスマホ写真部」の活動報告をさせて頂きます。
前回のテーマは節分にちなみ、「私は福を収めました」でした。このテーマは私にとって僥倖。なにせ、私は福島県福島市在住なのですから。結果は無双。完全勝利です。
teawase-brog430.hatenablog.com
そして、今月のはてなスマホ写真部のテーマは、「足元の写真をスマホに収めました」になります。今回のテーマは私から、部長のユゥヨ (id:byte0304)さんにお題の提案をさせてもらい、採用いただきました。いつも部長にはお題を決めてもらってばかりなので、少しラクをして頂こうと思った次第です。今後は部員が月ごとにお題の提案をしていくことになります。今回、そもそもなぜ「足元の写真」なのか。それは上の記事をご覧いただくと分かるかと思います。ということで、さっそくやっていきましょう。
👢🐛
三月五日。啓蟄。
ぶろおおおおおおおおん。ぶろんぶろんぶろんぶろんぶろん。「映える足元」を求めて、私はひとり荒ぶっておりました。
三月といえども、まだところどころ地面には雪が残っています。残雪を踏みしめながら林の中へと入っていく、私という不審人物。とりあえずあたりをきょろきょろ見回してみると、
椿の花が地面に落ちているのを発見。眺めていたら、風の音と鳥の鳴き声しか聞こえなくなり、とても静かな心境になりました。しばし佇んだ後、もう少し人の気配のある方へ歩いていくと、
鮮やかなクロッカスに、
クリスマスローズも咲いていました。名前からしてあんまり春っぽい感じがしませんが、この花の開花時期はちょうど三月頃だそうです。なんとなく、先の方だけ衣をつけて揚げると美味そうだなって思いました。そう思いませんか。ああ、そうですか……。
しかし、日の当たる地面からは色々生えて咲いたりしてるのに、日の当たらない地面は黒々と押し黙っている。まさに「日当たり格差」を目の当たりにしました。ああ、失われた３０年。私は何を言ってるのだろうか。このあと花粉症が急に悪化。滝のように鼻から水があふれ出し、人の姿を保てなくなったため帰りました。そして、後日。
花粉症の薬をしっかりOD。リベンジ撮影です。
フキノトウが出ていました。去年も同じ場所でフキノトウを見かけたんですが、冬が長引いたせいか数が少ない感じですね。さらに数日後にまた訪れると、ことごとく刈り取られていました。フキノトウハンターに慈悲なし。
水仙はちょっと開花が遅いかも。例年だと、日当たりのいい所では三月の頭に咲いてたりするんですが、今年はやっと蕾が出たくらい。冬が長引いたせいでしょう。今回の記事を投稿する頃には、きっと咲いてると思います。しかし、花粉症の薬をしっかり飲んだというのに、じきに鼻から水が噴出。逆に両目はカラカラに乾燥。男子便所の鏡で自分の顔を見たところ、「逃亡犯」というイメージがしっくりきました。花粉に負け、人生に負ける。すごすごと帰宅しました。
最後は自宅の庭から。去年の夏にビワの実を食べ、残った種を庭の隅に播いておいたんです。でも、ひたすら何も生えてこないので、すっかり忘れてしまいました。冬が来て雪が積もり、春が来て庭の雪が融けたら、なんとその下からビワの芽が出ていたのです。まさに「ど根性ビワ」だ。過保護と放任のあいだくらいで適度に世話をしたいと思います。実が生ったら皆さんとシェアしたい。まぁ軽く１０年ぐらいかかると思いますが（桃栗三年、柿八年、枇杷はほんとに実が生るまで約十年ぐらい必要なのです）。
おまけ
今ハマってるゲーム「エルデンリング」のプレイ中。足元をたまに眺めて、ひとり感心していたりします。古代遺跡とか廃墟好きの人におすすめです。
