口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

ほし氏の花見は四季問わず(9)


回、今年のまとめみたいな記事を書いたし、あとはもう正月の三ヶ日まで酒を飲んだり掃除機をかけたりしてのんびり過ごす所存でしたが、このコーナーを忘れとったわい。そうです。月に一度、私が撮影した花の写真を紹介させいただくこの企画をもって、今年を締めさせていただきたい。

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で、今回は2023年12月分の花紹介になりますが、やはり冬ともなると自然の中に花が少なくなる。今月もそれなりに歩き回ったんですが、そんなに種類を見つけられませんでしたね。逆に巷では至るところに花が満ちている。クリスマスシーズンだったってこともあるでしょうが、自然の花が枯れると、街に花が咲き乱れるのです。人の世とはそういうものか。

 

ということで、今年最後の花の写真をまとめてみました。よろしくどうぞ。

 
まずは椿(ツバキ)ですね。今の時期は外でよく見かける。これ、正確には「ヤブツバキ」かも。というのは、公園とかじゃなく、工事用の砂利なんかが盛ってある集積場の脇の藪で見つけたんで、野生種なのかもしれないです。そういえば、散歩している犬が生垣の椿に顔を突っ込んで、この花をムシャムシャ食ってましたよ。これ食べても大丈夫なんでしたっけ?

 

 
これは嫁菜(ヨメナ)ですかね。もしかしたら違うかも。見た目どおり菊の花の仲間。撮影場所は墓地です。供えてあったわけじゃないですよ。ほとんど放棄されてる古い墓があり、そこの割れた石畳の隙間からポツンと一輪咲いていました。本来の花の時期は7月から10月らしいので、やはり、どこか神妙な趣がある。

 

 
これは石蕗(ツワブキ)の花。あらゆるものが立ち枯れるなか、この花と葉だけが艶々しいので目立ちます。子供の頃、祖母の家の裏手にこのツワブキがやたら生えており、日陰の湿ったところに生える「陰気な草」って感じがありました。それでも花は黄色く朗らかなんですね。周りが枯れた時に生気が目立つ。そういう生き様もあるか。

 

 
次はすいません分かりません笑。咲いている花は少なくても、かつて「咲いていた花」っぽいのならいくらでもある。てことで、冬場は天然のドライフラワー写真ブロガーでやっていこかと思ってます。冗談じゃなくて半分本気。これ、たぶんですが、コウヤボウキの花が咲き終わったあと、実が成るとこんな感じで毛が生えたりするから、それが残ってるのかなぁと。枯れ草とかもよく観察すると面白いからみんなもやろう。

 
最後はバラの写真で締めましょか。え〜、みなさん、今年もお疲れ様でした。ブログを書き綴る人たち全てにバラの花を贈りたい気持ちです。薔薇なんか贈られても困る? だったら、サトウの切り餅を私の家の2階からばら撒きますので集まってください。というのは、親戚・知人からクール宅急便にて我が家に美味い物が届き、それはありがたいのですが、なぜか申し合わせたようにサトウの切り餅の20個入りのやつが一袋ずつ入っており、我が家は近年稀に見る餅だらけな有様となっております。こんなに餅いらへん。助けてください。後生ですから。


……ということで、これ以上書いてもきっと碌なことを書かない予感があるのでこれで終わります。みなさん良いお年をお迎えください♨️