ブログを続けるには、とにかくネタが無いとどうしようもないけど、いまのところ枯渇することもなく細々と続けることができている。でも、万が一なんにも思いつかなくなったときに、「これだったらいつでも書けるぞ」というネタがあると、助かる気がする。
一番はやっぱり「日記」。とにかく生存していれば書ける。朝何時に起きて何を食べて何をして何時に寝たかを書けばいいので、間違いなく書けるネタ。案外、読者からの反応が良かったりするかもしれず、新たなファンの獲得にも繋がるかもしれない。
「最近撮った写真」とかもいいかもしれない。私はブログに自分で撮った画像を使う主義なので、ちょくちょくスマホで写真を撮っている。おかげで画像フォルダがぱんぱんになっており、どこかで放出したいなと常々考えている。写真販売サイトで売り捌こうかとも思うけど、せっかくブログをやってるんだから、プチ写真展みたいなノリでやってみてもいいかもしれない。
「昨夜みた夢」。これも鉄板ネタだ。ブログの更新が厳しくなってきた人がよくやっている気がする（失礼）。夢の話なんて何が面白いんだと思う人がいるかもしれないけど、それが好きな人もいて、私もそんな人間のひとり。古来より夢の話は文学作品として名高いものも多い。書き手によっては夢の精密な描写が、そのままひとつの作品として成り立つ場合もある。これもそのうちぜひやってみたい。
「最近読んだ本」「最近観た映画」「最近食べたスイーツ」等、最近○○した、というのも鉄板ネタで、ほとんどこういうネタで成り立っているブログもある。生活していれば、なにか買ったり食べたりするわけで、それをそのまま報告すればいいだけだから、内容的にはラク。画像とかレイアウトの工夫をするのも楽しそうだし、ブログスキルも向上しそう。
「病気」もネタになる。特殊な病歴や、現在進行形で治療をしている場合、その報告は他の人にとっても貴重な情報源になる。風邪などの身近な病気であっても、そもそもどうして風邪をひいたのか、それにどうやって対応したか、人それぞれにストーリーがある。どんな薬を飲んだかも興味深い。
ニュースを取り上げる時事ネタ、筋トレとかの健康維持の習慣、ペット自慢、詩を披露する、料理自慢、仕事の愚痴、イラストを描く、心霊現象、痴話喧嘩、俳句、旅行記、日曜大工、家事、自分のトラウマ、釣り、パチンコ、失業、就職活動……あげていくとキリがない。この世界はネタに溢れているのに、なぜ人はブログネタに悩むのだろう。どうしても自分にとってなじみ深いものに固執してしまうからだろうか。
とりあえず、自分なりに抱えているネタがあるならそれに取り組み、そのストックが無くなったら、ちょっと頭を柔らかくして、別な寄り道をいくつか用意しておくといいと思う。そして、だんだん本命のネタが温まってきたところでそれに取り組む。そういう感じで騙し騙しやっていくのがベストかと。え、それって、人生と同じじゃないかッ( ﾟДﾟ)
