口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

成果がなくても自分にご褒美を。

ずお伝えしますが、今日から3日か4日ぐらいブログをサボります。ちょっと遊びに行ってきます。ふへへ。例によって、ブログのネタにするつもりです。まあ、期待はあんまりしない方がいいと思います。そんなことより皆さまの健康の方が大事です。インフルエンザの予防接種を受けていない人は早めに受けましょう。外から帰ってきたらうがい手洗いは念入りにやってください。

 

本題です。もうすぐクリスマス。サンタさんからのプレゼントはなにが欲しいか決まりましたか。「サンタなんていねーよ」ですって。サンタクロースはちゃんとおります。グリーンランド国際サンタクロース協会というのをご存じでしょうか。現在、公認のサンタクロースは約180人ほどいるようです。

 

japan-santa.com

 

ちなみに、私がサンタさんからプレゼントを直接もらった経験は2回あります。1回目は、小学生になる前、保育所でです。「ホッホー、君にはこれをあげよう」と言われて手渡されたのが、「忍者なりきりセット」みたいなやつで、手裏剣やクナイ等、基本的な暗殺用具がすべてそろっており、子供心に、いったいこのおっさんは何を思って俺にこれを渡したのかと、不可思議な印象を受けたものです。

 

二回目は小学生の頃、親父と一緒にカー用品店に行ったら、店の入り口にサンタクロースがいました。帰り際に彼の前を通り過ぎようとすると、「ホッホー、プレゼントだよお」と言われ、紙袋を手渡されました。親父の車の中で確認したら、中身は車のウォッシャー液でした。そこで完全に悟ったと思います。サンタクロースとは自分が渡したいものを渡す人間であり、本当に自分の欲しいものは自分で手に入れるしかないのだと。

 

f:id:star-watch0705:20191212102727j:plain

 自分でお金を稼ぐようになると、親を介さずに自分で自分の欲しいものを買うようになりますね。「頑張った自分へのご褒美」などと、なにかを乗り切ったらその都度、自分にプレゼントを与えることにも慣れてくる。私も働いていた頃はそんな感じで、けっこう高いお酒とか、服なんかを定期的に買っては、自分に与えていました。

 

でも、仕事を終えて、自分へのご褒美にと買ったお酒を飲むとします。すると、過ぎ去った仕事上での辛かったことをやたらと思い出すんですよ(笑)。ご褒美に買った自分へのプレゼントが、ストレスを反復させる触媒となる。

 

もちろんそれによって、ストレスを受けたことを何度も思い出し、再体験することで、意識が緩和されていき、ついには絵本でも眺めているような客観性が得られました。しかし、それで終わりというわけではなく、苦労をするたびにご褒美を自分に与えることで、また新たなストレスの反復が起きます。

 

それに、蓄積したストレスは目を曇らせます。私は明らかに自分の身の丈に合わないものを買ってしまいました。つい、うん万円する革靴やらコートを買い、鏡の前で見たらまるで似合いもしない。今からすると、そのお金でどれだけニート生活が満喫できるだろうかと感じますよ。

 

今は苦労がありません。ブログで多少頭をひねるくらいです。それでも、たまには自分にご褒美を与えます。この前、お酒を買いました。美味しかったです。別に働いていようがいなかろうが、お酒はうまい。余計な執着がない分、お酒の味は今の方が分かるような気がします。

 

思うのですが、自分へのご褒美というのは、「なにかを乗り切らければそれを貰う資格がない」という意識を育てている気もします。そうではなく、成果があろうがなかろうが、自分へなにかを与えるという意識は大事にしなければと、最近は考えるようになりました。それは、自分を錆びさせないようにするためです。

 

ちなみに、上の画像のお酒はこちらの酒蔵のものです。味もいいですが、デザインもお洒落で、ここ数年リピートしています。サイトもお洒落。リンクを貼っておきます。

 

1711.jp