口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

つい弟のパンツを履いてしまう。

30代実家暮らしです。ごめんなさい。とりあえず謝ります。ただ、正直、実家暮らしの何が悪いのか、いまいちよく分かりません。実家暮らしの良し悪しとは、世間一般的にどうとかではなく、両親の考え方や関係性、または交渉の仕方によっても、認められるかが変わるし、あとは実家に住んでいるその本人の考え方もあるわけです。

 

しかしながら、自分の居場所を実家だけに依存するのは、あんまりよくないと思います。実家暮らしばかりだと明らかに、自分の生活を設計する能力は萎むのでしょうね。自分の給料で、どれくらいの家賃の部屋を借り、どのくらいの生活費で暮らしていくか。一戸建てを買うとして、住宅展示場に行って想像をたくましくしたりだとか、売買契約を結ぶ際の交渉の仕方とか、そういった、人生の節目に関わる体験ができないのが、弱点に成り得るかもしれません。

 

それから、我々は兄弟で実家に住んでいるのですが、困ったことに「お互いがお互いの服を知らず知らずに着ている」という謎の現象が起こります。特に下着。その中でも、パンツ。これがですね、どうしようもないんです。私はつい弟のパンツを履いてしまうし、弟は弟で私のパンツを履いてしまうのです。

 

なんでそんなにお互いのパンツの区別がつかないんだと思うかもしれませんが、それはパンツを買う場所が兄弟で共通しているからです。日常的に履くようなパンツは、だいたいユニクロか、無印良品で買います。どっちかというと、私は無印良品派、弟がユニクロ派です。といっても、きっちり分かれているわけでなく、私もユニクロで買い物をよくするし、弟も無印良品は気に入っているようです。

 

  f:id:star-watch0705:20200317104807j:plain

 

↑失礼、私のパンツコレクションです(爆)。それで、ああ、これはさすがに兄弟なのだと言うべきか、同じ柄のパンツを買ってくる確率が高いのですよ。量販店だと、パンツ3枚で1000円ぐらいのセット買いをしますよね。これを選ぶセンスが、兄弟でまるで同じなのです。一枚は無地のパンツ、もう一枚はチェック柄にして、最後の一枚はボーダー柄を選ぶみたいな。バランスを重視する兄弟なんですね(笑)。

 

柄物もお互いそんな派手なのは選ばないから、似たような柄になります。それにサイズも同じなので、全く同じパンツが家庭内にいくつも存在することになる。すると当然、洗濯なんかをすると混ざるわけで、もう、今このブログを書きながら、履いているのが自分のパンツなのか弟のパンツなのか、はっきりいってよく分からないのですよ。上の画像だって、私のコレクションと言いながら、実は弟のコレクションかもしれない。

 

時々、自分のパンツがまったく見当たらなくなることがあります。下着がおさまっている棚に一枚もパンツが無い。そんな時、弟の棚を確認すれば、たいてい私のパンツが見つかります。いや、もう、私のパンツだとか、そういう概念は存在しないのでしょう。共有パンツ。今風に言えば、シェアパンツということです。

 

弟に、「パンツが被るから区別をしよう。洗濯ネットで分けるなどして……」と、提案をしたこともありましたが、「現実問題として、すでにパンツは混在しており、お互いが手持ちのパンツを一新したタイミングで始めなければ意味がない。しかし、小生は金が無く、しばらく新たなパンツの購入予定はない」という意見でした。パンツのプライバシー保護。これは2020年度の大きな課題となるでしょう。