口から出まかせ日記【表】

家にあるホッカイロすべて有効期限切れ。

食べ物のリアリティ。

 

ロナのバーカ。また感染者数が増えてきてしまったぞ。今年の夏はいったいどうなるんじゃい。ちょうど旅行の計画とか細々とやってたのに、とほほ。それともこれは「今は散財しない方が良い」という啓示かしら。地元で静かに釣りでもして過ごしますかね。


ところで皆様、食欲とか大丈夫ですか。普段なにを食べて生きてますか。私はここんところキュウリばっかり食べてますね。トマトもしょっちゅう食べてます。つまり、私の体内組織はキュウリとトマトから成り立っており、さらにその細胞間へ、日本酒をはじめとしたアルコールを適度に流し込んだのが私の血肉というわけです。


とか言っときつつ、実際はナスや枝豆、卵、杏仁豆腐、ところてん等も食べているので、栄養のバランスもまあ悪くないんじゃないかと思います。あとは酒を適量に控え、たまに「飲み物を水だけにする」という、具合的に効果があるかどうかよく分からない健康習慣をやってみる感じで令和4年の夏を乗り切ろうと思いますよ。

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話がちょっと変わりますが、このまえ手羽先を酢と醤油で煮たのを作って食べてたんですけど、ふと、「昔だったらハナから拒否していたものを、今はすんなり食べれている。不思議だな」と思ったんです。鳥の皮ってボツボツしてますよね。10年くらい前までは駄目でした。そういう「リアリティ」が残っている食べ物が苦手だったんです。これが衣に包まれた唐揚げとかになると問題なし。衣は「フィクション」だから大丈夫というわけです。

 

 

もうすぐ土用の丑の日ですが、「鰻重」も昔はだいぶ苦手でした。例えば鰻屋さんに行くと、店の入り口を入ってすぐのとこに水槽があり、あろうことか今から食べるであろう鰻がぽけーっとしてたりするじゃないですか。ああ、今から君を食べるのか、と。まな板に載せられ、包丁で捌かれて。


それもまたリアリティですよね。目の前の鰻が、私が来たことにより、じきに捌かれて絶命する。それどころかタレを付けて焼かれるという、地獄のような扱いを受ける。そもそも鰻は命を失うために水槽にいて、私以外のどの客が来ようと命を失うことからは逃れられない、とはいえ、私が来なければもうちょっと生きられたのだなぁ、なんて思うわけです。


で、そのうちぽけーとしてたやつが、まあ立派な鰻重になってくるわけですが、非常に箸が重い。さっきの鰻のどこ見てんのかよく分からない顔が思い浮かぶ。できれば彼とは顔を合わせずに済ませたかった。そう、自分が食べる物との関連が強すぎると、それもリアリティとなって、重々しい感覚になる。これには結構長いあいだ苦しめられましたね。友達と釣った魚を串に差して焼くときなんか、可哀そうでさめざめと泣いた。


ところが今は憑き物が落ちたかのように、かえって食欲の増進に貢献する有様です。水族館の魚を眺めても、「あれは塩焼きがいい」「この魚はぜひ煮付けで」なんて、食欲まみれで考えてしまう。浜焼きなんて、昔は天に弓引く行為だと思っていたが、今はもう、ホタテやらエビやらが生きたまんま焼かれているのを見ると愛おしくて仕方ない。たぶん、私は地獄行きだろうと思います。

 

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