口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

マスクは卒業しなくてもいい。

 

スク着用が個人の判断に委ねられて少し日が経ちましたが、周りの様子はほとんど変わってないですね。街ゆく人はほぼほぼマスクしてるし、まだまだ様子見といった感じがビリビリします。そんな中、私はできれば外して、ひと足さきに開放感および優越感に浸りたいんですが、ちょっとまだ無理っぽいです。


なんせひどい花粉症でして、マスクを外した途端、ところてんが押し出されるがごとく鼻水がヘロウエブリワンしてしまうです。顔から水を垂れ流しながら社会生活を送るのは、あまりにも風流すぎるのですよ。まあ、花粉症がおさまるであろう来月ぐらいから外せればいいかな。


ところで。これからもずーっとマスクを外さない人と、外す人がそれぞれ半々くらいの割合で共存する感じになっても、そんなもんかな〜と思います。みんなで3年ぐらいマスクをする生活を送って気づいたのが、マスクを「枷」と感じる人もいるけど、逆に「解放」だと感じた人もいたということ。口元を隠す習慣の中で、心の平穏や、生活の軽さを手にいれた人もいるのです。


それなら、別にこれからも継続してもらって構わないですよね。で、ちょうど今くらいの過渡期において、社会的な態度として大切なのは、違う選択をした人に圧を与えて、自分が悦に浸るような真似をしないことです。これからマスクを外すことは、別に正義でも王道でもなんでもない。帽子をかぶるかかぶらないか。それぐらい選択肢として気軽なものになればいいじゃないですか。

 

 
WONBO Dreamで「マスク美人」でお題与えて書かせたらこうなった。風流が過ぎる。https://dream.ai/create


ただし、これからもその「マスク」でいいのかなって感じはします。つまり、コロナ禍では効果的にマスクをして、ちゃんとウィルス感染の予防になっているかかが問われた。でも、これからは口を隠せるならば別になんだって構わないわけです。「伊達マスク」でもいいってことですから、そう考えると、だいぶ自由がある感じもします。


なんだったら「マスク」にこだわらなくてもいいわけですからね。口元を隠すアイテムならば他にも色々あります。バンダナだったり、スカーフだったり、マルチガードカバーというのもある。これ、農家の人とか農作業中にしてますね。

 

あと、民族衣装的なアプローチで顔をオシャレに隠す路線もアリかな〜と。

wired.jp

で、このネットの記事はコロナ禍の前に書かれたものなんです。特に欧米では、「布で顔を隠している」=「西洋文化に賛同しない(中東的な)シンボル」として忌避されがちなステレオタイプと見做されるけど、実際には顔を布で隠すことで新たな人の魅力や美しさが引き出される、といったことが書かれています。実際、紹介されているデンマークの民族衣装「ストゥドゥル」は、謎めいた奥深い美しさがあり、素晴らしい。


言わずもがな、その後はコロナ禍で地球人みんなで仲良く顔に布を巻きましたよね。その経験がありながら、それ以前からあった、マスクも含めた口を覆うファッションにおける、民族的・社会的な差別意識ステレオタイプへと戻っていくのはただの脳死でしょう。ということで、世の中を見渡して、マスクしてる人もしてない人も普通にいるな〜、ぐらいが正常値になればいいかと思います

 

youtu.be

マスク・オブ・ゾロ、また昔みたいに日曜洋画劇場とかでやってくれていいのよ